お持ち帰り

※今回の話は道徳的に反する内容を含みます。


センターでの活動が終わると配達女性スタッフたちと打ち上げをする。

達成感と開放感でお酒の席はおおいに盛り上がった。


居酒屋で騒いだあとの二次会はカラオケ。

その後は帰宅組を見送り、ガストに移動した。

それぞれが食べたいものを食べ、飲みたいものを飲む。

1時間程して帰りはどうしようと相談が始まった。


そうして話していると、ひとりの配送女性スタッフが僕のテーブルのところに来てしゃがみ、顎をテーブルに乗せた。

彼女とは住んでいる場所が近かったので、送ろうかと尋ねる。

酔った彼女は家まで送って欲しいと言って甘えた顔をした。

彼女は旦那と子供二人、旦那の実家に住んでいた。

金髪に近いブラウンのショートカットで、顔はhitomiに似ていてスレンダーで長身。


彼女の家までは10分程度の距離。

僕の車の後部座席に座り、座席の運転席と助手席の間から顔を出している。

信号待ちの時に彼女の顔に触れてみると、彼女は僕の手を握った。

手を握られたまま、信号を渡った先にあるスーパーマーケットの駐車場に車を乗り入れる。

僕は振り向くと彼女も顔を寄せ、短いキスをした。

「うちに来る?」そう聞くと彼女は「うん」と答えて、舌を絡ませるキスをした。


紺色に花柄の刺繍が施されたひと揃えの下着を脱がせる。

彼女は子供をふたり産んでいたので、胸は垂れて乳輪は卓球玉ほどのサイズに茶色くなっていた。腰は細く、腕も脚も長い。

柔らかな陰毛は恥丘のあたりだけに生えていた。


僕が下着を脱ぐと、赤く膨れるように硬くなった僕のモノを咥えた。

お互いに激しく身体を求めあい、2回セックスした後で彼女を家まで送った。


それから何度も僕の部屋でセックスをする関係になった。

食事や買い物などに出掛ける時には地元を避けたデートをした。

時間が少ししか取れないような時には、彼女が乗ってくるアルファードの後部座席でセックスをした。


彼女が20歳の頃に産んだ長女が中学に進学すると、次第に会う回数は減っていった。

彼女にとってこの関係はただの不倫だったのかもしれないが、僕にとっては大切な彼女だった。


彼女とは今でもLINEで繋がっているが、会ってはいない。

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