第3話 命の誕生
お仕置きやらなんやらを受け、彼女彼氏を続けていたが、やっぱり別れようと心に決めて別れ話を彼女にしたら、思いもしない反応が返って来た・・・
まるで昼ドラの女性を捨てて新しい女性の場所に向かうような場面で、崩れ落ちて泣いていた。
一度はもうここで決めないとと思い玄関を出て別れを心に決めたが、見捨てる事ができなかった。
同情なのか優しさなのかは、今となってもわからない。
ただそうしないといけない気がした。
外から戻り、玄関で泣き続けていた彼女を抱きしめて、自然と出た言葉が「ごめん」だった。
そして、日が少し経ったある日、彼女のお腹に新しい命があることを知った。
命の誕生のありがたみと、あの時の選択行動が間違いではなかったんだと本当に感謝した。
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