第05話 十人十色で千差万別な考え
コピックをコバックと思っていた純粋な大人
成功者の言葉を借りずとも明らかなことは
「投稿サイト攻略の鍵は、書きよりも読みにある」
いかに読み込んで、作者の注意を惹き着けるか?
派生して、文体等を吸収する名目もあると思うが
効果の程は千差万別、はい、あなたの原稿は「万」の方ですよ。
ここで「千差万別」「十人十色」の使い分けについて。
後者は、主に人間の性質について使うので
「学園の学級風景は千差万別だと思う」と言えても
「コピックの性能は十人十色だね」は厳密にはおかしい。
コピックはマーカーで色を兼ねるのでややこしいが
「自動車のホイールは十人十色だ」もおかしいのでは?
「コピックの色味は千差万別だ」とてもカラフルで
「ホイールの外見は千差万別だ」バリエーション豊富。
大きく脱線したが、気づきもある。
読むことは読者獲得の大前提だが、読まれるにはどうすれば?
読まれる、とは、読みに行く対象になること。
このことに関しての答えは未だ出ていないし
きっかけを作りに行った人にNGを出されてしまっては
PVは思った程、伸びない。
「終活」も大きなテーマだが、バリバリに
「終活」中で、現役を走っている人って全体の何%?
書くことも好きで、大事だし、でも今は「終活」しないと。
そんな夏生も、午前中は三カ月分の割り箸を持って
大病院を一路目指した。総合受付に渡すだけなら
「僕は行かなくてもいいんじゃない?」にはならない。
異世界を描く時に、武器メインか道具メインかで毛色は全然違うし
「最強の宝剣」と「不老長寿の万能薬」を同じ天秤にかけ
物語を進行するのは無理があろう。
等価交換の概念を持ち出せば吊り合うレートかも知れないが
普通に作話するなら、いずれかをメインにする筈。
「最強の武器」「最高の薬品」どっちもいいじゃん使おうよ!
ちょっと、夏生が企み顔。何かを思いついたのか?
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