恐怖のマンガ本
「よし!読み始めよう!」ぼくはヒカル。今から、さっき買ったホラーマンガを読むんだ。最初のページをめくると、主人公がでてきた。そこにはこう書いてあった。『ぼくはヒカル。今から、さっき買ったホラーマンガを読むんだ。』え?今ぼくが言った事と同じ!?恐る恐る主人公の顔を見ると、そこには、黒く短いかみの毛で、青いTシャツを着て、一重まぶたの少年の顔…いや、”ぼく”の顔だった。こんなマンガ気持ち悪い。早く捨ててしまおう。そう思ったが、マンガの続きが気になって、ぼくはマンガを読み続けた。
ストーリーはクライマックスで、主人公のヒカルが包丁を持った男におそわれているシーンだった。ぼくがふと後ろを見ると、あやしい空気がただよっているようだった。マンガのヒカルが包丁を持った男に殺されるのと同時に、ぼくの意しきはなくなっていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます