第3話
足助のせいで、現在受けてる仕事全てのリストを見なくてはいけなくなった。しかも、足助はすぐ出て行って長山と2人きりとか。最悪。
いつも、長山さんが配布する資料通りに撮影してたわけだけども…先の予定まで結構入ってんのか。知らなかった。しかし、これスケジューリングできてなくて、ぎりぎりになりそうな雰囲気。
「長山さん、こんなに仕事こなせませんよね?モデルいないし、スタッフ少ないし。今後の仕事、もっと考えたほうがいいんじゃないですか?」
「そんなことでは、取引先がどう思う?君の独断と偏見で決められるはずない」
「なら、これ撮影する側になって下さいよ。長山さん、
「それは事務員がいないからだ」
「白河さんがいたときのまま引き受けたって、無理ですよ。ギリギリになるのが目に見えてる。そんで、白河さんに手伝ってもらうわけにもいかない。はーまじつめすぎー」
うんざりだ。こんなに入ってるなんて聞いてない!いつも、突然仕事が湧いてくると思ってた…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。