第2話 修復≪リペア≫

 ヴァン達がゾンビの猛攻をしのいだ頃、砦の中から覗く一人の人影があった。


「…なんだよアイツ…なんだよアイツ!!あんなの聞いてないぞ…。あんな銃使ってくるバケモノがいるなんて…この砦でゆっくりと戦力を増やすはずだったのに!」

予想外の出来事に頭をむしる男。


「それにあの銃…なんかの能力か!?頭を捥がれても戦い続けるゾンビが…アイツの銃で撃たれただけでピクリとも動かなくなりやがった!」

男は砦の闇の中へと消えていった。

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砦の前に広がるの海の中で、2人は視線に気づいていた。

「ヴァン先輩、逃がしてよかったんですか?二階からこっち見てましたよ。こっちから撃ってしまえばいいのでは?」

「いや、射程距離外だ。

改めて、タムラを相手取る前に教えておく。教会の銀装は異能の影響を受けた物、例えばさっきのゾンビ達みたいなものに対しては命中するだけで異能の影響を解除できる。」

「…だが、異界人への有効射程距離は10メートル。10m以内で発砲しないと確殺する威力には至らない。あざを付けるくらいか、異界人あいつらの肌で止まっちまう。10mに入るまでは無駄弾を使えないってことだ。」


「プラタ、残りの弾は?」

プラタはバックパックを開いて確認する。

「さっき撃ち尽くさず残ったのが11発、残りマガジンは2個です。」


ヴァンは数秒沈黙し、考えを巡らせる。

…予定が狂った。教会で念のため補充しておいたからよかったものの、こんな場所で報告と違うカテゴリー3とこの規模の戦闘になるとは思ってなかった。もっと弾薬と装備、援軍がいれば…いや、無い物を望んでも考えるだけ無駄だ。今あるものでやりくりしていくしかない。最悪プラタだけでも、今から教会に援軍要請の伝令として走らせるか…?


「…それと、僕の矢が26本です。先輩、見習いですけどちゃんと僕もせんりょくに入れてますか?」


「僕のクロスボウの異界人に対する確殺射程距離は8m。少し接近しないといけませんが、訓練なら同期の誰よりもしてきたという自負があります。サポートは任せて下さい。」


一ヶ月前はちんちくりんのガキだったくせに、今では少し頼もしく見える。

無駄な心配はプラタへの侮辱だ。立派な処刑人こうはいに育ってきてるみたいで喜ばしい。

ヴァンはニッと歯を見せプラタに問う。

「…行けるか?」

「ハイ!」


「…うっし。砦ごと綺麗に修復してるようなヤツだ。逃げずに迎撃してくるだろう。まだ砦の中にゾンビがいるだろうからな。プラタにはそいつらを優先して頼む。それと、こっからは私語厳禁な。」

「了解です!」


「…お前ちょっと背ぇ伸びたか?」

「私語厳禁って自分で言ったばっかりですよ!?」


新しいマガジンを装填し再度準備を整えた2人は、いよいよ砦の中へと進む。

(ッ!アイツら入ってきやがった…!)


重い鉄と木でできた扉を、罠を最大限警戒して開ける。

異界人は自分の能力とフィジカルに絶対の自信があり、プライドも高いため罠を張る可能性は少ない。だが警戒するに越したことは無い。

…あくまで一般的な異界人の話だが。


扉のスキマから中の様子を覗く。おおよそ左右に30m、奥行きは20m、奥の壁にぶつかると左に階段が伸びてみえる。外から見た感じ、更に奥へ続いているようだ。2階建ての構造になっており、扉をくぐるとすぐ左右上方から矢を射ることができる構造になっている。

不自然な程綺麗かつ新品の広間の中心、月明かりに照らされたその奥の壁際には…

不釣り合いな襤褸ぼろを着て、ぼさぼさの長髪の男がいた。

低くひざまずいて両手を上げ、涙声で喚く


異界人だ。指令書の人相書きとも合致する。


「たっ助けてくれ…降参する!お願いだ!俺は能力がまだ使いこなせてないんだ…!

能力が暴走してるんだよ!助けてくれ…!捕まえて貰っても構わないから…命だけは…!頼む…!」その目には涙の筋が頬を伝ってキラリと反射して見えた。


銃とクロスボウを構えて慎重に砦内部へと入ってきた2人は、

一般的な異界人とは似ても似つかない 卑屈な異界人を見て困惑する。

…アイコンタクトをするプラタとヴァン。

「どうします?指令書の内容と大分違います。彼の性格は傲慢でコミュニティ内でも問題を起こす問題児だと…能力の暴走もさっきの死者の蘇生も指令書には記されていませんでした。あり得ない話ではないと思います。話を聞いてみますか?」


「…ダメだ。指令の内容は奴の無力化だ。話を聞くなら手足を銀弾で撃ち抜いてからにしろ。」ヴァンは冷たくあしらう


「他にも彼以外の異界人がいるかもしれません。無駄に弾を撃って彼らを苦しめるのは倫理面からも物資面でも得策ではないと思います。」


確かに。タムラの様子は今までに見たことがない。そして死者を操る能力。何か別の異界人の能力も絡んでいるのでは…?最大限弾薬を節約したいヴァンの疑念に、プラタの案が背中を押す。

「オイ!お前タムラだな!?その場から一歩も動くな!動いたら撃つ!」


プラタに目で合図を送り、2人は小さくうなずく。

20メートル。15メートルとゆっくり距離を詰める。

タムラは涙ぐんだ目を更に潤めてこちらを見つめてくる。

「わかってますぅ…動かないから…撃たないで…」


…確殺距離10m…に入ると、ヴァンは足を止めて周囲への警戒を強めた。


プラタはタムラにゆっくり近寄り、声をかける

「タムラさん。あなたには教会から無力化の指令が出ています。捕縛ほばくも選択の一つです。 反撃の意思が無いのなら脚を伸ばした状態でうつ伏せになり、両掌りょうてのひらを床につけてください。」

 教会の捕縛術にのっとり床に手をつかせる。教本に記されたような完璧な指示だ。

「わっわかった…わかった…」

目が泳ぎながらも指示に従うタムラ。


異界人の能力の多くは触れる・叩く・殴るといった素手で接触した場合発動するタイプがほとんどだ。そのためまずは手を無力化させるのが定石である。プラタは『補助銀装ほじょぎんそう』の手錠を取り出しタムラに近づく。


プラタが良く見ると、男の腕には酷い虐待痕が残されていた。きっと異界人用の銀の枷をきつく締めたまま何日も放置していたのだろう。過剰な虐待により追い詰められた結果、能力の覚醒や暴走に陥るというのも100%無いとは言い切れない。それだけ異界人は人類の理解が及ばない存在なのだ。


「酷い腕の傷だ…一体誰に…?」

プラタが質問するとタムラは恐ろしそうに目を背ける。

「ヒィッ!言いたくない…お…思い出したくない…」

「分かりました。ゆっくりでいいから両手を床に。」


冷たい砦の 石作りの床にタムラは両の手を下げる


「わ…わかった…従うから撃たないでくれ…よかったぁ…」

ホッと安心したのかタムラの口角が少し緩んだ気がした。


突然タムラは口を開く。

「…ところでよ、俺の能力はさっきの死体みたいに有機物に対してはゆっくりと作用するんだが、無機物に対しては…」


一瞬で雰囲気が変わったタムラを見て、プラタとヴァンは動けなかった。


「…一瞬でいい。」


両手が床に触れようとした瞬間、ヴァンは叫んだ


「手を床に置くんじゃねぇ!!」



遅かった。教会の捕縛術は一般的な異界人を想定した場合のみの話だ。手を塞げば大抵の異界人はほぼ無力化できる。主に一般的な異界人は。


タムラの異能は『修復リペア』。それも50年前のミイラ死体をついさっきまで生きていた人間のように見せるせるほど強力なもの。


そして砦の床は…岩から切り出した…


石。


ヴァンは引き金を引いたが

タムラの能力発動の方が早かった。目の前には一瞬にして縦4メートルもの岩が出現した。

岩に弾かれる二発の銃弾。異能によるこの世ならざる現象に対しては当たるだけで解除される銀弾も、異能が発動し終えた岩石の前では無様にも かすかに削って弾かれるだけだ。


「プラタ!!!」

プラタの右脚は岩に飲み込まれ、まるで初めから存在していなかったかのように綺麗な断面で

膝から下が切断されていた。


「うわあああああ!!!」あまりに一瞬の出来事で状況が飲み込めずパニックになるプラタ。

タムラは…!?ヴァンは岩の陰から移動し、石階段から二階へと上がっていくタムラの姿を目の端に捉えた。


ヴァンの銃口が三度火を噴く。階段の手すりが部分的に丸い岩になって銃弾を弾く。

「プラタ!大丈夫か!」大丈夫なわけがない。足を呑まれたのだ。

「行ってください!」

プラタのそのふり絞るような言葉を聞いてヴァンは走り出す。


階段上の陰でタムラが叫ぶ。「殺せ!」

暗闇から隠れていたゾンビ達がぞろぞろと姿を現す。プラタはクロスボウを構え直し、矢を射る。

「こっちだゾンビ共!」

プラタの大声に誘われ、ゾンビが寄っていく。

ヴァンは階段の上から現れた 3体のゾンビに銀弾を食らわせ、駆け上がる。


ヴァンは自責の念に駆られた。

…自分のせいだ。タムラの言うことを聞かず、見つけた時点でそのまま撃ち殺しておけばよかった。

気づくべきだった。あれほどの修復の異能を持ちながら自分の衣服、傷さえも治していない不自然さに。全て油断させるための罠だと


ヴァンは後悔した。

修復の能力が、原材料にまで戻す程の異能ちからと想定できなかったこと。

異界人はいつも人間の想定を超えて力を振るうこと。

異界人が降参し、自ら捕まりに来るなんて今までになかったこと。


砦の西側にせり出した、二階の廊下を駆けるタムラとヴァン。10m以上も距離が離れていたはずなのにぐんぐんとヴァンが距離を詰める。


タムラは左手で柱に触れながら走り抜ける。直後、柱が支えていた部分ごと砦の天井の倒壊が始まる。

レンガ製の柱の一部を、粘土にまで戻しているのだ。


「クソ…逃げん…なぁ!」

レンガの雨が身体に当たりながら、左鎖骨から枝が折れるような小気味良い音が鳴る。

10mギリギリのところで右腕を伸ばし、少しでも距離を稼いで発砲する。

銀弾は舞い落ちるレンガの中、正確にタムラの左脚首を貫いた。


「ッああ!!痛ぇえチクショウ!クソッタレが!」

全速力のまま転倒し、転がるタムラ。本性があらわになり汚言が飛び出す。

ヴァンの銃が追撃する。3発。しかしすんでのところで  

二階廊下の床に手を突き、タムラはレンガを土砂にまで戻して下の階へ逃れた。

ヴァンもその穴に飛び込み、二階の倒壊から逃れる。


6mは落下しだろうか。

受け身を取ったとはいえよろけながらタムラを追う。



息を切らし、一階の廊下を足を引きずりながら走るタムラ。中庭の中央まできたところで違和感に気付く

「ハァッ…ハァッ…クッソ…なんでこの傷治んねぇんだよぉ…やっぱあの銃か?あん時の枷と同じように特別な弾撃ってんな…?こんなの聞いてねぇぞクソッ!痛ッてぇ…」

普通の切り傷や打撲程度、異界人の回復力をもってすれば すぐに治るはずなのに。

身体の欠損ですら 修復の能力をもってすれば、みるみるうちに塞がるのに。


左足首にぽっかり空いた穴からは、赤い血がとめどなく流れ出てくる。 それでいて痛みを超えて熱い。足先の感覚が無く 今まで感じたことの無い激痛が膝から下を支配する。

引きづった脚を地面の出っ張りに引っ掛け、盛大に転ぶ。撃ち抜かれた左足を押さえて悪態を垂れる。


「おい誰か!誰かいないのか!さっさとあいつらを殺せ!オレを助けろ!もうあそこに戻るのなんてまっぴらごめんだ!誰かいないのか!」

砦内は不気味な程の静けさに包まれていた。


レンガで頭を打って血を流し、左手が動かないヴァンも追いつく。

標的との距離、20m。土の地面だ。開けた中庭で倒壊させる高い建物もない、こっちに分がある。


「どうやら…ゾンビは大広間の方に引き付けられて打ち止めのようだな。」

ヴァンは自分の言葉に内心 プラタのことを案じる。早々に決着をつけなければ…

しかし、どうしても気がかりな点がヴァンにはあった。


「…一つ質問がある。お前の協力者はどこだ?遺体を操作できるようにしたやつがいるはずだ。」

タムラの異能は修復リペア、遺体をどれだけ修復しても自分で動かせはしない。

異界人の能力は1人につき1つ。これはどんな異界人でもくつがえせない。


タムラは目を逸らす。


「協力者を教えたら命までは…」

言葉を言い終わる前にタムラが割り込んで叫ぶ。

「言う訳ねぇだろうが!友達は死んでも売らねぇ!」

恐らく初めてタムラの口から出た本音を聞いた。本音と信じうるだけの気迫があった。どうやら、協力者との結束が思ったより強いらしい。ここで確実に倒しておかなければ…教会や人間達に報復へと走るだろう。ゾンビを増やして兵隊を作るだろう。タムラに時間を与えてはいけない。


ぼそぼそとタムラが呟く。

「…死んでたまるか…あいつと喧嘩離れなんて…」

よく聞こえずに一歩踏み出すヴァン。

するとタムラは突然 気が動転したように、辺りの石ころをヴァンに向かって投げようと構えた。

「うわあああ!くるな!くんじゃねぇ!チクショウ!」


「こいつ…ッ情緒どうなってんだよ!」

いきなりみっともなく子供のように砂利をばら撒こうとするタムラを見て一瞬気が緩む。が、ほんのさっきの出来事が脳裏をよぎる。プラタは油断して脚を奪われた。コイツは自分を過小評価させて相手を油断させる欺く者チーターなのだ。

右手の銃だけで小石を全て銀弾で弾き落とす。おそらくあの石もどっかの岩から削って持ってきたのだろう。手が離れた瞬間修復して岩に戻し、小石の速度で岩を飛ばす…そんなところか。


タムラがニヤリと笑い、普通のトーンで喋り始める。

「正解!良い判断だ!今お前が弾いた石は砦の床石だ。弾いてなかったら岩の下敷きだったぜお前!―――ところで、その手の銃は、残り何発入ってんだろうなぁ?」


…しまった。今の迎撃で右の銃は空だ。


左のホルスターにある、もう一挺の銃を使うしかない。左腕は鎖骨が折れている。早撃ちはできない。


右手の銃を離し、右手で左のホルスターから抜き、放つ。

それだけのことを一瞬のうちに…この傷ついた身体でできるか…?


タムラはすでに右手で投石の構えをしている。

「…正直、この手に持ってる石が最後だ。でも今からコイツを投げる瞬間、修復の能力をかけて岩に戻す。投げることに成功したらどこにぶん投げてもお前に当たるサイズの岩だ。お前が助かるには その前に左の銃で俺の手を吹っ飛ばすか、また岩になる前に迎撃するしかない。どっちが早いか、試してみるか?」


ヴァンは、挑発に乗ることにした。

「…やってみろ。」

異種早撃ち勝負だ。



静かな、永遠ともとれる長さの一瞬の時が流れた。


―――刹那。

















数発の銃声が轟いた。左ホルスターから右手で抜き、逆手で銃を握る。

小指でトリガーを引き、その構えはしくも刀の居合抜刀の型にも似ていた。

タムラが放った投石は指から離れた物から順に、岩に修復されるよりも先に銀の弾丸で砕かれる。


残り3…2…1…銀弾は石を全て砕ききった。


まだだ。タムラはまだ何個かはわからないが左手にも石を隠し持っている。距離15m!ヤツの左手を吹っ飛ばすに足る確殺距離にはまだ遠い。しかもヤツの身体が邪魔で左手も狙えない。

しかし、これ以上行動をさせまいと。ここで奴を倒すと。ヴァンは覚悟を決め、銃を順手に持ち替え更に強く握る。


―――集中。ヴァンは狙っていた。その場から一歩も動かず。この場でタムラを無力化させる方法。













【継矢】《つぎや》。1本目に射った矢を、次に射った2本目の矢のやじり

1本目の矢を撃ち抜き 2本の矢が繋がったかのようになる現象のこと。


狙って実現させることは不可能に近い。運の領域。

残りの銃弾を全て、脳天の1ヵ所に集中させて 確殺範囲外から押し切る!




…・・・ ・  ・   ・時間が酷くゆっくりと流れる。・    ・    ・

一発。確実に眉間に入る。スライドが反動リコイルを受けて後ろに滑る。薬室から薬莢が排出される

2度、上方に銃口が逸れる。どれだけ下方に戻せばいいか判断できわかる。修正し、もう一度引き金を引く。

銃内部で撃針が雷管プライマーを叩くのが理解わかる。

遠くの方でくぐもった発砲音が吠える。


何故かヴァンは外すかもしれない…といった不安は無かった。さっきの倒壊で頭を軽く打ったからだろうか。痛みで集中力が研ぎ澄まされ、雑念も無かった。ただ…


―――『できる』とだけわかった。


自分でも怖ろしい程落ち着いたまま、何度も引き金を引いた。



「先生…みんな…ごめん。」

ヴァンにも届かない、聞こえるはずの無い音は…声になる前に銃声で掻き消えた。

・    ・    ・  ・  ・ ・・・…


大広間、ゾンビを惹きつけては撃ち抜いて応戦していたプラタは、最後の矢をつがえ覚悟を決めていた。応急的に動脈を圧迫して出血を防いでいたが、血を流し過ぎた。目の前がぼやけて寒くてたまらない。


「ヴァン先輩が任せてくれたんだ。まだ足一本取られた程度だ…死んでたまるか!!」

力を振り絞り、プラタがクロスボウを構えた瞬間…


ゾンビ達は、動きを止めた。






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


街道を走る馬車の中、暖かい昼下がりには目覚めた。

「よく頑張ったな、相棒。」いつもの野太く、しかし優しい声が 霞んだ意識から

僕を開放する。


片足の英雄は、白い歯を見せて微笑むと、大きな欠伸をして

再び深い眠りについた。


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