ゼロか100かという話

「完璧を目指さなくても良い」と

今の世の中ではよく聞くし

私も心から、そうは思っているけれども


こと自分が何かを行なうとなると

忘れがちにもなるのです


80点や60点という選択肢はなく

ゼロか100かという採点方法


そうではなくて

(だって友にそれを求めたことは、誓って、一度だってない)


でも

そうであることが必要な場面もあって

(いのちを、助けられるかどうかは、結果論として「ゼロか100」になるもの)


私は

そのあたりの秤を

うまく使いこなさないといけない

(ほらまた、ここでも、「しなければ」という、100に限りなく近づいている)


毎日いろいろあるけれど

ゼロか100かの話ではなくて


穏やかに朝日を浴びたい

ゆるやかに水をのみたい

寒暖と雨風から守ってくれる家があるといい


空と地と樹を見ながら、しなやかに歩きたい


私の選ぶ行動で、何かを支えたい(私の「何か」か、誰かの「何か」かはおいておく。なんにしても、「何か」)


あなたを理由もなく抱きしめたい

貴方と隣にいたい

ともだちと語り合いたい


涙が流れる時は流れるままに過ごしたい

笑わなければ、と思うことなく

笑いたい時だけ笑いたい


こういう願いごとだけで

生きていきたい


と、いうことを自分の軸にする、練習中。

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