青色の冷めた… 本当は温かい心。

第5話

さあ何を買おうか？

未だ5時だ品揃えは悪い。

口が味噌煮込みの口になっているので迷わず味噌を、探す。

一番安いスーパーオリジナル味噌を買う。

あと酒は昨日飲んだ○階堂がある。

砂糖はあったか覚えていないが一応買っておく。

後は肉団子の鶏のミンチとネギと生姜、野菜は白菜と春菊あと椎茸、エノキ、絹豆腐、出汁に使う昆布…後はデザートに、チョコケーキと苺のパフェ。里見は苺が好きだから。

モテ男が遣りそうなことだ。

と、千鶴子の好きな○ロエヨーグルトがあった。

ちーちゃんに買って帰ろうかな２つ入り１パックを籠に入れる会計を為外に出る。

朝日が昇ってきた。久々に見た朝日は綺麗で神々しかった。

今度絵に描いてみようかなあ何となく思い目に焼き付けた。

ふと自販機に○ーラを見付けた。小銭を入れて買う。プシューっと開けてグビッと飲む

うめえ！

久々の○ーラは旨かった。まるで○ーラのCMのように絵になった。

中学生くらいの女の子が陸に釘付けになっていて、

おはよっ！

と話し掛けたら

あっ、はいっお早うございます。

と顔が真っ赤に成りながら返してきた。

そそくさと早足で行ってしまった。

バイバイと言ったら後ろを向いてあっ、さようならとうんれしそうな笑顔で返してきた。

陸も笑う。

買い物袋を持ちながら両手を上に上げてのびをし欠伸をする。

ふぁ～あねみい。

とぼとぼ歩きながら里美のアパートに帰ってきた。