第3話

いきなり記者会見の映像が流れる。


会見しているのは3人。それぞれ違う場所で開かれている。


その3人は千鶴子、陸、里美だ。                  



記者が聞く 

今日は何があったんですか?


3人それぞれが答える。         陸➡大学受験に失敗しました。千鶴子➡親戚の法事に行ってきました            里美➡男を嫌いな女から貰いました。            記者が聞く

それは誰ですか?                  千鶴子という40過ぎの婆から陸という20の男の子を貰いました。            記者、千鶴子に聞く

そう里美さんは言われてますが本当ですか?


千鶴子本当ですよ      

と答えるが      もうひとつ答える。

でも陸は私の所に戻ってきます!自信があります!いつものことです。         


記者陸に問う   そう千鶴子さんは言っておられますが本当の所はどうなんですか?


陸…………………………分かりません。                     

エッ何で!いつもそうじゃない戻ってくるでしょ私の所にねえちょっと陸っ!


勝手に話さないで下さい!      


里美さんにお聞きします。

陸さんはあなたの所に居たいようですが如何ですか?


私はそれが1番正しいと思います。だって40過ぎのおばさんにあんな若い素敵な子は見合いません!これで良いんです。


記者千鶴子に聞くあなたはそれでいいんですか?

千鶴子………………それがあの子のためになるのなら。

でもそうは到底思えません!

あんな安い尻軽女なんかに陸は見合わない似合いません!私の方が魅力的だもの私が勝ってるものあんな激安女なんかよりもねえ陸?うんって言ってよいつもみたいにねえ!


陸さんお二人はこう答えられていますが如何ですか?



僕は2人のものになんかならない!

僕は僕のものだっ!


あっそお、じゃあいいわよっもうアンタのことなんか棄ててやる。じゃあね。と千鶴子は答えた。

里美はねえあの女のとこに帰らないのなら私の所に居てよ!ねえお願いお願いだから。                           


嫌だっ!          


じゃあ分かった。直ぐ出て行きなさいよっ!でもあの女の所に帰ったら復讐してやるからじゃあね。                                                   

これで記者会見を終わります。又動きが在り次第ここからお送りします。                           

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る