第2話
紋次郎がメガネをかけて周りを見ると、そこには辺り一面に内臓をぶら下げた人達だらけで溢れていました。
女の人のおっぱいが見たかったのに、肌を通り越して内臓しか見れないのです。
「せっかく300万円もしたメガネなのに…」
紋次郎は嘆き、ガックリと肩を落とし地面を見下ろしました。
すると紋次郎はある発見をしました。
メガネをかけて地面を見ると地面も透けて見えているではありませんか。
紋次郎が立っているちょうど真下に温泉があるのが見えました。
紋次郎は温泉を掘る事にしました。
温泉のオーナーになって心ゆくまで女の人のおっぱいを見ようと決意したのです。
しばらくの年月をかけて地面を掘り、ようやく温泉まで辿り着きました。
紋次郎は温泉のオーナーになりました。
早く女の人のおっぱいが見たくて仕方がありません。
温泉オーナーの紋次郎は女の人はおっぱいを自分に見せてくれたら入浴料金をタダにするというシステムにしました。
その温泉には女の人のお客さんは全然来ませんでした。
当たり前です。
当然、お客さんは男の人ばかりです。
これは困りました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます