応援コメント

12条」への応援コメント

  • 「反してはならない」
    というとき、では何が反していることになるのか、という定義が必要です。
    また、反した場合どのようなことになるのか、という想定がなされなくてはなりません。すなわち、この表現を用いるならば、圧倒的に検証や文章のボリュームが足りないのです。
    ですから、もしこのことを規定するのであれば、これは法律で決めるべきことであって、基本的な理念を示す憲法になじみません。
    だからこそ、現憲法では
    「国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」
    というマインドを提示しているのだと考えます。

    感覚的にも、文章表現が明らかに「上から目線」になっています。

    作者からの返信

    連続で同じことで申し訳ありませんが、コメントありがとうございます!
    作品へのコメントはこれが初めてなもんで…
    確かに、「反してはならない」場合の、その例を提示していないのはおかしいですよね。でも、拡大解釈できるようにするのが一番与党にとっても都合がいいですしね。
    それにしても、政府は人権のことをなんだと思っているのか、あきれるばかりです。