雨月物語

上田秋成さんの怪異小説です。

 

最初に読んだのはいつだったかな??

親が買ってきてくれたんです……それも文庫版のマンガ。

それまで怖い話とかあまり読んだことがなかったのですが(小学生の時に友達に楳図かずお貸してもらってましたがww)

内容がどうのより先に“親が、マンガ本を買ってくれた!”ことのほうが衝撃でした。

だって、友人のあいだで流行ってた少女マンガ雑誌とか、お年玉で買ってても『こんな役に立たないもの』と捨てるような親でしたから。

 

で、せっかく買ってもらったので読みました。

怖い内容なんだけど、絵柄がきれいだったからか普通に読みました。

そのあと、学校の図書室で文字のものを借りて読みました。

マンガで読むのも良かったけれど、文字で読むほうが楽しめました。

『白峰』も『夢応の鯉魚』も好きだったな~。

 

怪異やこの世ならぬ存在が出てくる“怖い”話のはずですが、怖さよりも“哀しさ”を感じる話が多かった気がします。

最後に読んだのは大学の時じゃないかな?

授業として読んだので、その時はイマイチ楽しめませんでした……先生、ごめんなさいです。

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