第14話眷属儀式
次の日、朝食を食べた後にニコが咳払いを1つ。
[翔、本当にいいんだね]と少し躊躇いがちに聞いてくる。
[もちろん]
[じゃあ、手伝ってくれるかな]
[任せとけ]と俺は答えた。
眷属の儀式は難しく無い。神が質問して、眷属になる側が宣言するだけ。
簡単だが正式なものだと分かる。
ニコも俺も立ち会いのファナリスも真剣だ。
粛正神ニコが神聖なる質問をする。
そして語りかける様に手を延ばし
俺の頭に乗せ後ろに一歩引く
俺は立ち上がり。俺は宣言する。ニコの眷属だと。宣言中身体の周りに光が溢れ出す。景色が凄く眩しく感じた。
[さて、と、では、儀式が終わったので眷属になった翔には僕から最初の司令です]
[おう、何でも来い]
[地獄の訓練しよっか]
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