■「ざまぁ」と言う言葉が嫌い
タイトル通り、ほんとどうでもいいんですが、個人的に「ざまぁ」と言う言葉が嫌いです。語源は「ざまあみろ」だとは思うんですが、「ざまぁ」と書くと後ろに「www」と草生えてそうで人を小馬鹿にしていると言うか、品位を欠いている様に感じてしまうんですよね。もちろんこの「ざまぁ」という言葉で抽象化されている小説内の出来事は様々で、品位を欠いたり、小馬鹿にする様な内容ではないと思うんですが、小説のタグなどに付いているとその作品は読みたくなくなります。
「小説家になろう」では異世界恋愛ジャンルであっても、この「ざまぁ」タグが付いているものが沢山あります。内容としては婚約破棄なり追放された後主人公が何らかの方法で復讐して、相手が悔しがったりする様を見て「ざまぁ」となるんでしょうが、確かにスッとするとは思いますし、こういう展開が好きな方には面白いでしょうね。私も婚約破棄ものや追放ものは結構好きなんですが「ざまぁ」の一言で、どこか安易な復讐劇を見せられてる様な気がするわけですよ。まあ、タグに「婚約破棄」やら「追放」やらと一緒に「ざまぁ」が入っている時点で、内容が復讐なのは明白なんですけどね。
そう考えると、今人気の「異世界恋愛もの」は、純粋に恋愛ものではないのかも知れません。多分主軸は「ざまぁ」を演出する復讐劇で、主人公とそのお相手の恋愛記述に関しては二の次なのかなあ、と。それとも金髪のスパダリが現れて、主人公が復讐する傍らその主人公をデロデロに甘やかしたり、甘い言葉で称えてくれれば「恋愛もの」なのかも知れないですね。
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