AId、消失?……——祈る、煌めきのノエル
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「ミカ、大丈夫??☆☆☆」
「えっ何が?」
エリアZから戻って来てから、アタシは毎日ぼんやりしていた。
「もー!全然宿題進んでナイじゃん☆」
古代のアニメのお母さんみたいに、プン!と腰に手を当てて、
「ミッションは結局うまくいったんでしょ?あ、私が居なくて寂しかったんだ。ごめんね〜忙しくって☆」
確かに、出撃する時は、
落ちつくし、安心するからだ。
でも、アタシだって流石に、今は使命ってやつを感じ始めてる。
仲良しな子がいなくても、やるべきことが分かって来てる。
「
「なんだそりゃ!☆寂しいなら寂しいって言ったほうがいいんだからね!」
自分も言わないクセに……。
でも、安易に弱音を吐かない
「ごめんて」
よく分からないけどアタシは謝り、
月基地の個室には、三角のホログラムクリスマスツリーが輝いていた。
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