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……夜のうちに、サブローは助け出された。
眠っていたアタシは、何も出来なかった。
ディストレスを守るように現れた
「レイダーの強化シリコンは、同じ強化シリコンで特殊加工されたジグソーで開けていくことが出来るんだ」
胸の
「後は亜空間シェルターと同じだ。サブスペースデバイスバトンを使って、チャネルを合わせる」
「サブロー!」
「サブローさん!」
「サブロー氏!!!」
サブローは息をしてるみたいだったけど、動けないようだった。
「大丈夫。サブローさんは今はICUで治療を受けている。問題はサブローさんの症状だ。……麻痺を負っている」
「
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