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「で、何が聞きたいの?」
アタシは
「べっつにー☆ね、それよりさ、ミカ。シュウジ君ってカノジョとかいるの?」
「ねぇそんな話よりさ、不安じゃないの?」
「別に?☆」
「……。ところで、今日お姉さんたちは?」
「知らなーい☆」
「
玄関のドアが開いた。
「あ、
「何やってたの?今日は
「……」
「い、行きなよ
アタシは過去の記憶をイロイロと思い出した……。
「
ドアがまた開いて、
「本当困る!早く行きなさい!」
「「……」」
「あの本当に、事前になるべく詳しく聞いたほうがいいと思いますよ」
「ふぅ、本当困っちゃうわ。……いくらシュウジ君が素敵なコでも、ミカちゃんも嫌なこととかあるわよね?」
「えっ?ないですよ?まぁ……ん?ってコトはありますけど、シリアスな場面で、技名とか真剣に考えていたり?笑っちゃいますよね。あ、でも基本、優しいいいヤツですよ?」
シュウジが仲間に嫌われたら困る。だからアタシは一緒懸命シュウジの良さをプレゼンした。
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