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アタシたちはヤマタノオロチを倒した。
残るは
でも、ブレイズレイダーの動きが、止まった。
「
一輪の
下の階のお母さんが好きな花。
ハイドロレイダーのアローだけでは、下まで貫けずに再生してしまう。
「
ご飯を食べて、仕事に行って……。
「
でも
周りを喜ばせて、でも自分のことは?
「
そんなのって……
「……てよ」
昔は、好きなこといろいろ教えてくれた。
「生きてよ!!!」
「
「はぁ!?うぅう……っ!!」
両腕から振動に襲われた!
「
シュウジが叫んだ。
「……この世の全てが
……え?
「僕の
「燃え上がれ!!!」
でも!
「ディストレス!」
「スカーレット!!!!!!」
「ブレイズ!!!!!!!!!!!」
緋色の炎に一輪の
一筋の煙が、天に続いているように、立ち昇っていった。
アタシは、下のお母さんを想って泣いた。
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