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「どこに行くの!?」
アタシは叫んだ。
「ちょっと倒してくる。大丈夫」
「宗一郎君!待ってくれ!説明がまだ……」
「ideal controller、
湧いて出る猿たちが、緋色の炎の中に消えていく。
「あ、あれも
サブローの説明に、シュウジが目を輝かせいる。
「あっシュウジ君ほら!あの碧い球体が亜空間バリアだ!あ〜良かった。小さいディストレスには有効みたいだね!」
「かっこいいですね!!」
おぃ!
金色のレイダーは風のように跳躍し、指揮棒を
それは、あっという間だった。
彼は空を仰ぎ雨を降らす……。
「ブレイズレイダーは、鎮火機能が付いているんだ。終わったみたいだね」
金の体が、白い霧雨に包まれている……。
「ただいま」
玄関のドアが開いた。
まだ、金色のレイダーは画面にいるのに……。
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