第106話:たとえばメイドさん。
僕の小説に「レンタル彼女」ってのがあるんですけど、僕の住んでる
ところは、ど田舎なので、寂しい男性にとってそんな天国みたいなサービス
してくれるお店なんてないんですね。
ましてやメイド喫茶、あるいはメイドカフェなんて夢のようなお店もありません。
田んぼのど真ん中にメイドカフェなんかポツンと建ってたら、それはそれで
面白いかもしれない。
メイドのさんに誕生日のお祝いなんかしてもらったらそれはもう嬉しいかも。
嫁さんには内緒でね。
浮気じゃないですよ。
ただの願望です・・・夢を見るのは自由だし、タダだし・・・。
実際にはメイドカフェなんてあっても恥ずかしくて行けません・・・どんな顔して
店に入ればいいんだか・・・そんな勇気はありません。
目の前でメイドさんに「萌え萌え〜」なんて言われたら逃げ出してしまいそう。
でも人間にはそう言った新鮮さや癒しは常に必要なのかも・・・。
自然や田んぼを眺めてるのも充分癒しになるんですけどね。
つづく。
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