第95話:え?野沢菜?
嫁さんが先日から風邪を引いてゴホゴホ咳をしている。
肺を患ってる僕は、少しビビる。
移されないようにしないと・・・。
うかつにもチューなんかしたら最後だ。
ハグも危ないかも・・・気をつけねば・・・
で嫁さんは喉が痛いからってのど飴を買ってきて日々舐めてるうちに、
なくなってきた。
「今日お買いものに出たのに、のど飴買ってくればよかった」って
言ったらしい。
僕は小説のネタ書いてて適当に聞いてたもんだから
「え?野沢菜?・・・野沢菜買ってくるの忘れたの?」
「誰が野沢菜って言った?・・・のど飴、のど飴だよ」
「第一野沢菜買ってきてどうしようっての?・・・食べないことないけど
風邪になんか効かないでしょ?」
「人の話、適当に聞いてるから聞き間違えるの、ちゃんと聞いて」
「最近、聞き間違いひどいよ」って言われた。
だってのど飴って野沢菜に聞こえたんだよ・・・まじで。
つづく。
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