第94話:力強く再開します。

嫁さんから・・・

最近エッセイ書いてないでしょ?って言われた。


なんで分かるの?って聞いたら、


少し前まではこう言う話、書いたよって話してくれてたのに

急に何も話してくれなくなったからネタ切れしてるか、書くの

やめたのかなって思って。


「幸せのハグとキス」は終わりにすることにした。


って言ったらめっちゃ残念そうにやめちゃうんだって言われた・・・。


何かあったの?


(女はするどいね)


だから最近甘いのはダメなんじゃないかって思い始めて・・・。


なにそれ? それとエッセイとどう関係あるの?


イチャラブは甘いでしょ。

もしかしたら読んでる人の中にそういうの嫌う人もいるんじゃないかと

思って・・・。


なにそれ・・・人の顔色伺いながらエッセイ書いてるの?

自分のために書いてるんじゃないの?

いいじゃん、誰になに思われたって。


それとも誰かになにか言われた?


そうじゃないけど・・・。


じゃ〜自信持って書けばいいじゃん。

もし誰かに何か言われても人の思いや考えって人それぞれ違うんだから

すべての人が賛同してくれることなんてないよね。

そんなこと気にしてたら、なにもできないよ。


書けなくなったのならしかたないけど、そうじゃないのにやめるって

逃げるってことと同じだからね。

自分で納得しないまま逃げだしていいの?・・・後悔しない?


最終的には◯◯ちゃんが決めることだけど・・・

少なくとも私はエッセイのファンだよ。


って言われた。

いちいちごもっとも。


嫁さんの言う通り最初は自分のため、自分と彼女のために書きはじめた夫婦の

「幸せのハグとキス」だったはずなのに、この素敵なタイトルを忘れていた。


病気のせいもあってつい弱気になった。

僕は自分のダメな部分とばかり戦って負けてたんだと思います。

もう何からも誰からも左右されない、もう決してブレない。

そういうことで、力強く再開しますので暖かく見守ってやってください。

よろしくお願いします。m(_ _)m


つづく。


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