第63話:屈指のポジティビリアン。
嫁さんを泣かせてしまった。
嫁さんは僕の体のことと仕事の板挟みになって気持ちの整理がつかなく
なって泣いた。
ある出来事があって僕はしばらく半日のパートを数日休んだ。
自営の方は休むわけにはいかない。
体に負担はかけたくないけど、自営は休むわけにはいかないのだ。
だから僕も少しイライラしてたんだな。
で、ちょっと嫁さんに愚痴ってしまった。
僕の苦しい気持ちも分かるし、だからと言って仕事は止められないしで
嫁さんはどう対処したらいいのか分からずパニクったんだ。
嫁さんを泣かせたのは、付き合ってる時を含めて三回か・・・。
もっとあったかもしれないけど・・・。
一回目は言わなくていいことを僕が嫁さんに言って嫁さんがスネて泣いた。
例の雨の日のワイパー故障事件。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651990843841/episodes/16817330660484355221
二回目はバイクのキーホルダーを嫁さんが勝手に変えたことを僕が
起こったら、そんなキツくに言わなくていいじゃんって泣いた。
で今回が3回目。
泣かれると弱い・・・どうしたらいいか分からなくなる。
嫁さんは自分の意見を言ったり正しいと思ったことは僕に言うけど、決して
感情でものを言ったり、食ってかかったりはしないタイプ。
だけど、泣くんだ。
泣かせた僕が慌てる・・・悪かったから泣かないでって慰めるしかない。
でもうちの嫁さんは立ち直りが、めっちゃ早いっ!!。
一時間もしないうちに、お笑いなんか見てケタケタ笑ってたりする。
彼女の中に悩みとかウツなんてふた文字はない。
ノ〜天気なんて言うと怒られるから屈指のポジティビリアンとでも言って
おこう。
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