宇宙人と出会って(第八章)
ここは地球ではなく、宇宙船。その宇宙船にはモニターがあり、警察から逃げているレイトたちの姿が映し出されている。そんなレイトたちの姿を猿のような宇宙人たちが見ていた。そのうちの一人がレイトとモンカーの様子を見て言った。
「ウーカーチーフ、モンカーのやつ俺たちを裏切ったみたいですね。」
「そのようだな。だが、奴が裏切ったふりをして人類を滅亡させようと影で動く可能性があるから殺すのは少し待つとしよう。だが、奴が本当に裏切るかもしれんからその時は容赦はしない。我々も地球へと向かうぞ!」
ウーカーと呼ばれた黒い体色の宇宙人はどうやらリーダー的存在のようだ。ウーカーの言葉に全員が右手を一斉に上げた。異議なしという意味だ。ウーカー率いる猿のような侵略者たちを乗せた宇宙船は地球へと向かい始めた。
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