第9話 天地の遺産

「昨夜遅くに、三摩地で正体不明の発光現象があった」

 番場の元へとやって来た四人、恵、一刀、大場、出雲に彼はこう話し始めた。

「目撃者の話では地上から一条の光が発せられ、夜空にオーロラのようなものが見えたという」

 ツィッターにアップロードされた画像がある。慌てて撮影したものなのだろう。三十秒ほどの映像は不鮮明で夜空に白い布が舞っているようにも見えた。

「恵の家の近くじゃないか。気付かなかったのか?」

「蔵の中にいたころかな。物音でもあれば気付くかもしれないけれど」彼女は首を横に振る。「サーチライトか何かかしら?」

「なぜそう思ったのかな?」

 番場は恵に訊ねる。

「ほら、三行神社の大祭が近いでしょう。夜空をスクリーンにして何かを見せようとしたのかも」

「なんで夜中に?」一刀は訊く。

「驚かせようと、密かに実験したとか」

「そんな企画は出ていないそうだ」

「そうですか……」

「気象庁や天文台にも問い合わせがいくつかあったそうだが、天文台ではなにも観測されていない」

 気象現象の類でもないとのことだった。

「現場が舟石や池の近くだとしたら、キロウが絡んでいたりするのかな?」

「私も行った方がいいでしょうか?」

「平田さん達が出ている。今も現場で調査しているよ」番場は判断を恵に任せた。「それから、キロウの方でも動きがあった」

「そっちの方が重要じゃないか!」

「私に、ですか?」

 恵は自分を指さす。

「我々を警戒しているのか、恵さんに対しての動きはない」

「じゃあ何だっていうんだ?」

「君たち二人を龍玄寺で襲撃した男が目撃された」

「あの大男ですか?」

「どこで?」

「もう一人いた刀使いの方だ。国坂美術館で目撃された」

「なんで美術館」

「あそこには国坂家の宝物も収蔵されているんだよ。その中には天地仁左作といわれるものも含まれているはずだ」

「刀とかあるんですか?」

「目録を確認し、問い合わせ中だ」

「狙われそうなものがあるんですね?」

「恵さんから目をそらせるためのものかもしれないが、捨ておくわけにもいかない。我々JESはそちらの警備を行うことにする」

 番場は恵と一刀を見る。

「二人にも協力してもらうよ」


「歌う鳥?」

 一刀は学芸員の言葉に聞き返していた。

 彼は番場、出雲と行動を共にし、国坂美術館へとやって来る。

 JESだとは伏せて、警察関係の者として対応にあたることにしていた。

 彼らは学芸員の案内のもと展示物以外の保管してある国坂家宝物庫の中を見せてもらう。

 なかでも貴重な品を学芸員は一刀たちに披露してくれる。

「歌鳥。国坂家に伝わる工芸品です。天地仁左最後の作とされていて、もとはからくり人形であったのではという説もあります」

 少し色あせていたが、桐箱の中から取り出されたのは、木製の十五センチほどの鳥の人形だった。精巧で今にも動き出しそうである。

「どこか動いたんですか?」

 一刀はのぞき込むが継ぎ目らしきものは見当たらない。

「国坂家の年鑑には『歌鳥』は、作られた当時、歌ったとされています」

「鳴くんじゃなくて? 確か歌鳥って、ほととぎすの異名だろう?」

「よくご存じで」

 学芸員は感心したように一刀を見る。

「レプリカかもしれませんが、年代測定では鎌倉時代のものであることは間違いありません。Ⅹ線検査によって頭部付近に何かがあることも分かっています」

「木簡が入っているとか?」

「それがよく分からないのです。二センチほどの空間に四角い何かがあるのです」

「ブラックボックス的な?」

「そうかもしれませんね。歌鳥には継ぎ目らしきものが見つからないのです。まるで一本の木から彫り出されたかのような」

「取り出すことは?」

「貴重な文化財を壊すのですか?」

「歌鳥のからくりが分かればいいのだろうけれどな」番場は肩をすくめる。「歌ったというのが誇張でも、歌鳥自体が何かを示したものである可能性は?」

「その可能性も否めませんが」学芸員は考え込むように言う。「私はこれが本当に歌う鳥であるのではと思いたいのです」

 彼は『天と地まじわり 歌う鳥が示す 遥かなる道を』と桐の箱に歌鳥とともにそえられていたという短冊を見せてくれる。

「天地の秘宝なり秘術のありかを示すものではないかと伝えられているものです」

「最後の作であれば、年寄りのたわごとだったのかもしれない」

 出雲は呟いた。

「手厳しいですね」学芸員は苦笑する。

「天地は城下ではなく、海嶺村に隠居して、そこで亡くなったという説もありますよね」番場は学芸員に訊ねる。

「海嶺村って、磯崎半島の突端の村だろう?」一刀は驚く。「こことは相当距離が離れている」

「そこが仁左の出身地ではないかという説も出ていますからね。海嶺村にも仁左の伝説はあります」

「どんな」

「妖刀を作ったとか、人を蘇らせたとか」

「眉唾じゃないの?」懐疑的な目で一刀は学芸員を見る。

「医術の心得がある方でしたから、重症患者を治したのかもしれません。それに尾ひれがついた可能性もあります」

「まあ、それなら……」

「仁左の伝説は県内至る所にありますが、そのどれもが突拍子のないものです」

「石の扉を開けたとか、湖の水を平らげたとか」

 番場は指折り話す。

「ありますね」学芸員は頷く。

「スーパーマンか」ボソッと一刀は呟く。

「当時の人にとってはそういうものだったのかもしれません」

「謎が多すぎる」

 知りたいと思っていた霧双霞の由来。そこから始まった天地仁左に至る道はまだ入り口に立っただけに過ぎないようだ。

 七百年以上前の謎に歌鳥や残された品々は答えてくれるのだろうか……。

 前途多難だった。

「美術品としても一級のものがここには収蔵されています」学芸員は自慢げに言う。「どのような輩か分かりませんが、警戒厳重なこの宝物庫からどうやって盗み出そうというのでしょうかね」

 セキュリティは万全だと学芸員は語る。

「油断ならぬ者たちです」

 番場は静かな口調で言うのだった。


 恵はJESを出ると大場のジムニーに乗せられ、一旦、家に戻り急いで制服から着替えて三摩地の調査現場へと向かう。

 三摩地には舟石を囲むように三つ、小さな池がある。

 青池は薄っすらと青みのかかった水をたたえ、赤く色づいたように見える赤池は石や藻が赤く染まってしまっているためにそう見えている。そして白池は湧き水のため透き通り池底まで見ることができた。三つの池は干ばつの年にも枯れることなく水をたたえ続けていると伝えられている。

 この池があることで三摩の地は豊穣に恵まれたとされ、今も一帯に田畑が広がる。

 龍の神に守られた地ともいわれ、それぞれの池のほとりには高さ三メートルほどの人工的に積み上げられた石の塚が立つ。

 隣の守護にある三行神社では今も龍神を祀り、春には豊作を祈り、秋には豊穣を祝うのであった。

 石塚はだいぶ風化しているが『儀の塚』とも呼ばれ、太古には舟石を中心に何らかの儀式が行われていたのではないかと考えられている。

 池とその周辺の発掘調査も昭和の頃に行われたが、居住跡などの遺跡は見つかっていない。

 それでも観光開発が行われようとしていたのか、史跡を周りやすくするように舟石と塚までの道が石畳で整備されている。

 舟石のあたりで平田ら五人のスタッフが計測器などの機材を持ち込んでいた。

「何か分かりましたか?」

 恵は駆け寄りながら平田に訊ねる。

「今のところ、何も異常は見当たらない」

 平田は肩から測定器を下げ舟石に端末を当てている。

 今回の現象だけでなく、彼は舟石や儀の塚、池の水質まで調査しようとしていた。

「夜空への映像投影の可能性の方が高いのでしょうか?」

 一緒に来ていた大場が訊ねる。

「自然現象ではないだろう。それは確かだ」

「誰が、何のために?」

 恵は平田の横に行くとしゃがみ込み舟石に触れる。

 首にかけていた小袋の中の珠からぬくもりを感じる。

 なんだろう?

「そこが問題だ」平田は応じる。「その意味するところが、どこにあるのか」

「こんなところでやる必要があるのですかね?」と大場。

「イタズラやドッキリだとしたら、もっと人のいるところで大々的にやりそうだよ。だが相手の意図しない反応が起きたのだとしたら」

「偶然起きた?」

 恵は呟く。

 彼女は舟石を撫で続けている。こんなにも表面が滑らかだとは思わなかった。

 まるで研磨されたかのようにすべすべしている。

「石じゃないみたい」

「舟石は地球上の石ではないかもしれない」恵の言葉を拾ったのだろう。平田は答える。「恵君の珠と同じで、成分に不明な部分が多い。人工物である可能性も否定できない」

「嘘でしょう? 誰が何のために?」

「龍の卵?」恵は口にしてみる。

「伝説や伝承は、どこかに真実を内包している可能性がある」

「平田さんがそれを言いますか?」

 大場は呆れる。

「科学者としてはどうかと思うが、JESにいると、不可思議なことに直面することが多すぎてね」平田は自嘲気味に笑う。「例えば、空地にある沼。あそこに龍が降り立ったという伝承があるよね」

 恵は平田の言葉に頷く。「よくご存じですね」

「番場君の報告書には目を通しているからね」平田は言う。「隕石のような宇宙からの飛来物がやって来た。それがこの舟石だったという説はどうだろうか」

「三摩地にも同様の伝承がありますが、その飛来物をここに持ち込んで安置したというのですか?」

「あくまでも仮設でしかないがね。ここには飛来した時の衝撃などの痕跡が見当たらないことは、地層や地質調査からも分かっている」

「ここへ持ってきた理由は何でしょう?」

「何か意味があったのかもしれないが……」平田は西の方を見つめる。「あそこに神社がある。ここにはなにかしら儀式的な意味合いがあったのかもしれない」

「儀の塚はそのために作られた?」

「あくまでも推測さ。ストーンヘンジのような遺跡もあるからね」

「あれは紀元前ですよね。ここはそんなに古いんですか?」

「記録はない。その辺は不明だよ」

「龍は豊穣の神と言われていますから、石塚の位置が何かしら暦を示しているとか?」

「例えばの話さ」平田は笑顔で言う。「さて、恵君。舟石に珠を置いてみないかい?」

 平田は舟石に掘られた三角形の溝を指さす。

「置く? なぜ?」首を傾げる恵。

「偶然か必然か分からないが、恵君がここに来た。私は舟石とその珠との関連性を試してみたい」

 平田は恵を見つめながら言う。

「関連があるのでしょうか?」

「非科学的ではある。勘のようなものでしかない」平田は吐露した。「持っているんだろう?」

「はい」恵は頷く。「どこに置けばいいでしょう?」

「恵君の珠は少し青みがかかっていたよね? だとしたら青池の方角をさす頂点に置くのはどうだろう」

「そうですね」

 それが正しいような気がした。

 恵は胸元から小袋を取り出し、珠を握る。

 ぬくもりは気のせいではなかった。

 舟石の表面に彫られた三角形の溝はそれぞれの池の儀の塚を指しているようにも見える。

 恵は吸い込まれるように青池を示す頂点へと珠を置く。

 寸分違わず珠はそこに収まる。

 一瞬何かが光ったような気がして、その場にいた全員が目を閉じるか覆った。

「何か反応があったか?」

 平田は研究員に訊ねる。

 しかし、何も計測されていなかった。

 稼働していた計測器には異常を示す数値は記録されていない。

「光りましたよね?」

 大場も確認するように訊ねる。

「なんだったんだ……」平田は落胆する。

「反応は、ありました」

 恵はハッキリと答える。

 彼女には見えていた。あの日見た龍の姿が上空に映し出されるのを。

「これは鍵です」

 龍はこの地に眠っている。

 恵はそう確信した。


 来た!

 龍玄寺の時と同じ感覚に一刀は身が引き締まる思いだった。

 夜陰に紛れ、黒い装束の彼らは塀を乗り越え、侵入してくる。

 三人、いや四人、龍玄寺の時と同じだ。

 センサーが反応し警報を鳴らしているはずだが、それすら気にかけぬ勢いで彼らは宝物庫を目指していく。

 番場や一刀、出雲は潜んでいたところから姿を現すと侵入者を迎え撃つ。

 一刀は木刀を模した金属製の刀を手にし、刀使いのもとへと向かう。

 あの時のけりをつけるためだ。

 軽合金の木刀を一撃必殺の力とスピードで振り下ろす。

 刃物同士がぶつかり合う金属音が響き渡る。

 一刀の繰り出した大技は、受け流された。

 刃がなくとも当たれば骨をも砕くはずだった。

 相手が反撃に移る前に間合いを取る。

「あんたら、キロウか?」

 マスクをして目だけしか見えていない状態ではあったが、相手は驚いているようだった。

 それがキロウと言い当てたからなのか、一刀がここにいることなのかは分からない。

「名乗る気はないか」

 お前ら忍か何かかよ。

 正眼に構え、踏み出すと一刀は刀使いの手元を狙う。

 刀を使えなくするつもりで行くが、その意図を読んだ相手は身をかわし、両手から右手に持ち替えた刀を素早く振るい左右から一刀に切りつけてくる。

 一見、無茶苦茶に斬撃を加えてきているようにも見えたが、刃の軌道はたえず変化し一刀の首や手元を絶え間なく狙ってくる。

 変幻自在な打ち筋に一刀は、防戦一方になりじりじりと後退していく。

 刀使いは刃こぼれもいとわず切りつけ続けた。

 普通の木刀であれば粉々にされていたはずだ。

 その勢いに必ず刀使いが呼吸する瞬間が来る。

 一刀は反撃の時が来るまで耐え続けるつもりだった。


 大男は槍を振り回してくる。

 番場はそれに正面から素手で立ち向かっていた。

 大入道か武蔵坊弁慶か……二メートルはある巨体を俊敏に動かし、槍を振るう。

 大気を切り裂く音が間近に聞こえ、風圧で肌が切り刻まれそうだ。

 自在に生物のように動く刃先を番場はかわし、大男の懐に踏み込もうとするが、そのたびに穂先が番場に迫る。

 振り回すことができないよう、木を盾替わりしようとしたが、直径二十センチほどの幹を柄でなぎ倒してしまう。コンクリートすら砕きそうであった。

 それでも槍は番場をとらえることができずにいる。

 業を煮やした大男はいったん距離を取る。

 そこに番場は突っ込んでいく。

 好機と見た大男は槍の穂先を高々と上げ、向かってくる番場に叩きつけるように振り下ろした。

 だが、番場は槍を無視したかのように飛び込んでいた。

 当たる寸前、紙一重で槍をかわす。

 渾身の力を込めた槍の穂先は勢いを殺すことができず地面をたたく。

 一気に懐に飛び込んだ番場は大男の胸元に、拳を叩き込む。

 地響きにも似た音とともに大男はその場に崩れ落ちた。

 一撃で番場は大男を仕留めるのだった。


 一刀や番場とともに潜んでいた場所から飛び出した出雲は二人の黒装束を相手することになる。

 大男や刀使いと比べれば格下ではあるが、手練れであることには変わりない。

 連携してくるのが厄介ではある。

 二人相手でも後れを取るつもりはなかった。出雲は一人に狙いを定め撃破しようとする。

 さらに侵入者はもう一人いた。五人目だ。

 最初の侵入は囮だったのだろう。

 出雲はそれに気づいたが、その場から動くことはできなかった。

 宝物庫に五人目は一気に近づき、即効性の爆薬を仕掛ける。

 入口の扉が爆破され、そこから侵入していく。

 出雲が宝物庫へと向かおうとしたが、二人に行く手を阻まれる。

 番場は大男を倒していたが距離があり、一刀は手いっぱいだった。

 時間だけがじりじりと過ぎていく。

 大男を倒した番場が爆破に気づき行動を起こしていたが、間に合わない。

 再び爆発が起きる。

 入口とは逆の壁が爆破された。

 それが合図だったのだろう。賊の二人はその場から逃走を開始する。

 追おうとした出雲の目の前で閃光が走る。目くらましだ。

 逃走を許してしまうのだった。


「ずいぶん、派手な賊だったな」

 番場は呆れたように言う。

 夜空に二筋の黒煙が上がっている。火の手が上がっていないのが幸いだ。

「番場さんも一刀も大丈夫ですか?」

 出雲は駆け寄りながら二人に訊ねる。

「なんとか」

 一刀は答える。刀使いにはまた逃げられた。

「ある意味鮮やかだね」

 何ともないと答えながら、番場は肩をすくめる。

 遠くからサイレンが聞こえてくる。

 消防と警察が次々とやって来ているようだ。

「引き際が鮮やかすぎる」一刀は悔しそうだった。

「今回はひとつ成果がある」番場は倒れている大男を指さす。「あの巨体を担いで逃げることはあきらめたようだね」

「聞き出せますかね?」

「分からん。とりあえず逃げた奴らを追ってくれ」

 番場は出雲に指示を出す。

 出雲は頷くと隠していたバイクに飛び乗った。

「さて、何が取られたか、調べてみるか」

 番場は一刀に声をかけると宝物庫に向かう。

「追いかけるって、どうやって? それに今出ていくと逆に怪しまれませんか?」

「大丈夫だよ」

 自信満々に番場は言う。彼は歩きながらJESに連絡を入れていた。

「入れ替えておいたレプリカには発信機を取り付けてある。キロウのアジトが分かるかもしれない」

「そう都合よくいきますか?」

「まあ、うまくいけばの話だよ」

 番場と一刀は瓦礫を避けながら宝物庫へと入っていく。

「狙いは歌鳥かな」

 中は散乱していた。

「どこに何があるのか分かっていたんですかね?」

 探している時間はなかったはずだ。

「形状を知っていたか、最初から狙いを定めていたかだな」

 案の定、歌鳥を入れていた箱はなくなっている。

 ほかにも発信機をつけていた仁左の宝物がいくつかあったが、それも奪われてしまったようだ。発信機の反応が宝物庫からすべて消えていた。

「仁左に何があるんでしょうね? キロウはどこまで知っているんだろう」

「どこまで判明するか分からないが、天地仁左をとことん調べてみる必要があるな」番場は頷く。「天と地まじわるか……」

「水平線や地平線でというわけではないよね」

「抽象的すぎる。簡単ではないかもな」

 番場が考え込んでいると、警察が到着する。

 その中にはJESの隊員も混じっていた。

 規制線が張られ、現場検証が行われる中、番場は簡単な報告と指示を出す。

 それが終わると一刀とともにその場を後にするのだった。

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