ダマレ、ダマレ、ダマレ、このちんかす野郎!
@k0905f0905
第1話
「記憶にございません」
ある政治家がテレビ画面に大写しになっていた。
「記憶にないとはどういうことですか?
あなたがやったんでしょう」
野党の厳しい追及が続く。
「いっ、いえ、、記憶にございません」
国会内は蜂の巣をつついたような大騒ぎだ。
「おまえが、やったんだ。認めろ」
「オマエのカアチャン出べそ」
「おまえは鬼畜だ」
野党の追及はいよいよ厳しくなる。
「だ」
声が出た。
「ダマレ」
次。
「ダマレ、ダマレ、ダマレ、このちんかす野郎ども!!」
ボクの声はすでに沸点を超えていた。
ダマレ、ダマレ、ダマレ、このちんかす野郎! @k0905f0905
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ダマレ、ダマレ、ダマレ、このちんかす野郎!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます