応援コメント

水崎先生の呼び出し」への応援コメント


  • 作中の記述につっこむつもりは毛頭ないんですが、「英語と国語だけはちゃんとやっとけ」ってセリフで、なんとなく思い出した話。

    昔々、共通一次試験時代の東京芸大の受験生が聞いて仰天したというエピソードです。

    某受験生が、芸大生の先輩に、学科試験の対策法を尋ねた時のこと。先輩たちがさらりと返したことには、「いや、0点じゃなかったらいいよ」。
    耳を疑った後輩がなおも尋ねると、いわく、「芸大の共通一次は判定が◯×△式。200点なら◯、199〜1点が△、0点が×。◯か×が付いた時だけ、事務局から試験官に話が行く」。さらに信じられない一言。「話が来たら、試験官はそれを参考にすることもある」。つまり、どんな点でも学科のせいで落ちることはない(及び、満点でもほぼ意味はない)、と。
    ちなみに当時の芸大の合格者平均点は全国国公立の中でほぼ最下位。一説には、チンパンジーに解かせてみた時より(=偶然まかせの答え方より)点が低かった、とか。

    ん十年前の現役芸大生の複数人から聞いた話だそうです。ただのローカル都市伝説か、それとも 笑。まあこの頃は、もう少しまともに判定しているのかも知れませんが。

    作者からの返信

    自分も(東京芸大含め)音大受験事情の変遷をそこまで真面目に追ってないので断定的なことは申し上げられませんが、自分が現役やってた頃は学科試験で音大落とされるケースも珍しくなかったです。
    もちろん実技が最優先、そこが悪ければ問答無用で落とされますけど、ある程度レベルが高い大学になってくると受験生は割りかしみんな高水準でトントンな実力を持ってたりするので、どうしても定員数の都合で…って場合に、学科試験が最後の判断基準としてキープされていたりするのです。
    そんなに学科試験サボりたいなら推薦受ければ良いし、大学院入試とかになると学科試験の重要度もぐんと上がるし、そもそも英語は大学で実践的に必要だしで、いくら受験での優先度が低いからと学科のお勉強もサボらないに越したことはありません…いやま、こんなエンタメ小説書いてぐうたら遊び倒してる私が言うのもなんですが。笑