第8話目指せデカチンコ

「やいっ、桜山」

桜山は部室で推理小説を読んでいたので、黒川の言葉を無視した。

「おいっ、部長!」

「何だ!黒川」

「部長みたいな巨根になるにはどうすりゃいいんだ?」

「これは、生まれつきだから、なんもしてない。鍛えればいいんじゃないか?」

「き、きたえるだと?」

「そう。刺激を与えるのさ」

「サンキュー。部長」


しばらくして、ふんどし姿の黒川、徳重、本町が現れた!

「オレたちチンコ巨大化団体は、今からチンコを鍛えるため実践致す。先ずは、本町!」

と、黒川が本町に声を掛けると、

「オッス」

本町を徳重が羽交い締めにして、本町のチンコをザリガニのハサミを近付けた。

「や、辞めてくれぇぇ」

本町の叫びも虚しく、ザリガニは本町のチンコをハサミで挟んだ。


ウギャー!


本町は泡を噴いて、気絶した。


「レッスントゥー!次、德重」

「オッス!」

黒川は虫かごから、ノコギリクワガタを取り出した。

「ヒィィッ」

弓削ゆげ!手伝え!」

德重は弓削に捕まり、そのまま倒れ黒川は德重のチンコにノコギリクワガタを近付けた。


ウワァァァー


德重は断末魔の声を放ち、死んだ。(気絶)


「おいっ、黒川。お前は何をするんだ?」

弓削が尋ねる。

「お、オレは十分でかいからさ」

「短小包茎じゃねえか!」

「お前にはこれだ!」

弓削は虫かごから、ミチバチの羽を掴み、黒川のチンコで撫でた。


ブスッ!


ホンゲェェ!


黒川も気絶した。3人はチンコある意味大きくできた。それは、腫れ物であることを気付いていないバカであった。

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