第146話 田舎は自動車がないとやって行けないとは言うけど

 政府の異次元の少子化対策が話題になってます。

 県庁の人に聞くところによると、県庁舎には何百台の駐車場があり、半分は外来者ようですが、あと半分の数百台の駐車場は、子育て育児の職員に最優先で割り当てているそうです。(障害者用は別枠で用意)

 たしかにそうです。自家用車は本来、老人、障害者、子育て育児の人が優先的に使うべきもの、という考えだそうです。


 子育て育児に自家用車を使わない生活は、アンビリバボーというのが周りの意見です。

 まさか電車やバスで乳幼児を連れてあるいてる?


 それって児童虐待でしょ?と言われます。ココでは。


 小児科医院への診察では、他の感染リスクから医院駐車場で待機する場合もあります。実際に私も経験しました。

 極めて合理的です。


 自家用車の無い育児は考えられません。文明の利器を使わないという選択は、まさにアンビリバボーなのです。

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