八代亜紀さんの訃報

 昨夜、八代亜紀さんの訃報に接し、ええっと声が出てしまいました。

 闘病中であることは知っていましたが、元気で復帰、を信じて疑わなかったです。


 出会いは高校二年生、大ヒット曲「なみだ恋」に魅了されまsた、テレビやラジオでガンガン流れてましたね。ジャンルに関わらず好きな音楽は好きなのです。

 ♪夜の新宿裏通り

 社会人になり、南新宿にほど近い場所に住むことになるとは、当時の私には想像もできませんでした。


 その後も矢代さんはヒットの連続、演歌の大御所と言うイメージが定着。しかし本当はジャズシンガーになりたかった? 10年ほど前に洋楽アルバムを出したと聞いたときは驚きました。今朝も追悼で「虹の彼方に」をラジオで聞きましたが、実にいいですね。


 洋楽もお好きと聞いて、さらに親しみがわいて、主にラジオですが、登場されるたびに耳を傾けました。ニューヨークでジャズを歌ったり、パリでは演歌を披露。言葉は通じなくても演歌の心はパリの聴衆に伝わり、大うけだったそうです。いい音楽は国境を超えるんだと嬉しくなりました。


 亡くなったのは昨年、12月30日。奇しくも大瀧詠一さんと同じ日に旅立たれました。

 ありがとうございました、矢代さん。

 これからも貴女の歌を聞き続けます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ロックからバロックまで、私的音楽史 チェシャ猫亭 @bianco3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る