第4話

???「いらっしゃ…どうしたの!?」

ア「アルパカさん!この子無理してたからサンドスターが少なくなったみたい。寝かせておいてもいい?」

アルパカ「どうぞどうぞぉーぜんぜんいいよぉー」

???「何でこんなになるまで使ったのかしら」

ア「実は…」

アーちゃんはここまでの経緯を話した。

アルパカ「なるほどにぇー」

???「それはなんというか…まるでサーバル並の子ね」

ア「あ、ところであなたは?」

???「私はトキよ」

ア「あ、私はアードウルフって言います」

キ「よろしくお願いするわね」

ア「こちらこそよろしくお願いします」

アルパカ「話しを戻すけれどこの子には無茶してしまわないように言っておかないとね」

ア「そうですね」

キ「起きたらこの子に自己紹介しましょうか」

ア「そうだにぇーそしたらお茶を飲んでゆっくりしていってにぇー」

ア「あ、ありがとうございます。」

ト「うぅん………ここは?」

アルパカ「あ、起きたんだにぇー」

ト「えっと…あなたは?」

アルパカ「私はアルパカだよぉ」

ト「あ、僕はベンガルトラです…」

アルパカ「知ってるよ〜アードウルフが教えてくれたからにぇー」

キ「私はトキよ!よろしくお願いするわねベンガルトラ」

ト「長いからトラでいいですよ。あ、ひとつ聞いてもいいですか?」

アルパカ/トキ「いいよぉー(わよ)」

ト「僕の他に同じトラのフレンズっているんですか?」

アルパカ/トキ「いるよぉ〜(わよ)」

ト「ありがとうございました」

アルパカ「あ、アードウルフなら下にいるからにぇー。」

キ「私たちは先に下に行くけどゆっくりしてから降りてきて構わないわよ。」

ト「はい。ほんとうにありがとうございます。サンドスター切れの状態から助けてくれて。」

キ「お礼ならアードウルフに行ってあげてちょうだいあの子があなたをここまで運んだのだから。あなたは少しサーバルに似てるわね…」

ト「サーバル?」

(確かサーバルって言ったらかばんと旅をしてたフレンズだよな?)

トキのサーバルという言葉から元いた世界の知識を思い出していた…

キ「あぁごめんなさいね。サーバルっていうのは昔かばんっていう人のフレンズと旅をしてたサーバルキャットのフレンズなの。最近海の旅から帰ってきたらしいのよ。それで思い出していたからあなたとサーバルを重ねちゃったのかもしれないわね。あの子ドジっ子だから」

ト「それって僕がドジっ子ってこと?」

キ「違うわ。あの子はね無茶してしまうからあなたも無茶したって聞いていたからその時に重ねちゃったのよ。無茶しては行けないわよ!」

ト「そうなんですか。…はい…気をつけます…」

キ「それじゃ先に行くわね」

ト「はい。」

トキが降りた後少しして下に降りると…

ア「あ、トラちゃん起きたんだね…心配したんだからね!」

ト「本当っにごめんなさい!」

しばらく説教され……

ア「今後は無茶しないでね。」

ト「はい…」

アルパカ「反省したみたいだしお茶飲んでゆっくりしてってにぇ」

ト「ありがとうございます…いろいろと」

アルパカ/トキ「ぜんぜん構わないよォ(わよ)」

ト「それじゃそろそろ出発する?」

ア「そうね。トラちゃんが目覚めるまで3日くらいたってたはずだから」

ト「え?そんな寝てたの?」

ア「うん。」

ト「それは先に言ってよ……まぁここでゆっくりしてじゃぱりまん食べたから大丈夫だけどね」

ア「ふふ…次からはお互い気をつけようね」

ト「はい。あ、そうだアルパカさんとトキさん!かばんさん達は今どこにいるんですか?一応僕達かばんさん達に会うために旅してるんですけど…」

アルパカ/トキ「そうだにぇ(ねぇ)…今はラボ?の探索をハカセたちと知ってるって聞いたよォ(わよ)」

ト「そんなんですか!ありがとうございます!」

ア「てことは…そのらぼ?ってとこに行けば会えるかもしれませんね」

ト「うん!それじゃ最終目的地はラボだね!」

ア「そうだね!」

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フレンズ化した世界で旅をする @Ptjm3261

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