第3話

オセロットと別れた数時間後…

ト「ジャングルを抜けたらどこが1番近いの?」

ア「んーとね…もう一度ジャングルちほーに戻ってくるようになっちゃうけど…こうざんかな」

ト「そっか!ならこうざんに行こうか!ところでこうざんには何があるの?」

ア「確か…アルパカさんがジャパリカフェ?ってのをやってるって言ってたから…あるのはそのジャパリカフェだけだね…あ…あとはゴンドラ?ってのもあるみたい…」

ト「そーなんだ!ありがと!アーちゃん」

ア「えへへ…どういたしまして…」

しばらく歩いて…

ア「あ…ジャングルを抜けるみたいだよ…」

ト「ほんとだ〜結構歩いたね〜」

ア「そうだね…暗くなってきたし…ここで休まない?」

ト「そうしよっか!でもセルリアン対策は?」

ア「私に任せてよ…(穴をホリホリ)」

しばらくして

ア「よしこれで…大丈夫…」

ト( ゚д゚)ポカーン

ア「どうしたのそんな顔して…」

ト「あ…びっくりして…穴を掘るのが得意なの?」

ア「得意って言うより…安全確保のため…に…」

ト「そっか〜アーちゃんに頼りきりじゃなくて僕も役に立たなきゃ…」

ア「そう?私は充分役に立ってくれてると思うよ?」

ト「そうかな…」

ア「うん!だって私の事セルリアンから助けてくれて嬉しかったし私のお願い聞いてくれて嬉しくて仕方なかったんだから!」

ト(///ω///)「恥ずかしいよ…」

ト「あ…そういえば地図をとるの忘れてた…」

ア「地図?って確かかばんっていう人が使ってたって言う?」

ト(え?かばんちゃんがいるのこの世界線は…今まで一言も出てこなかったから油断した…今は知らないフリしよ…アーちゃんには悪いけど…)

ト「かばんっていう人は知らないけど多分それ…サバンナちほーのゲート横にあったやつがそうなんだよね…明日誰かにお願いしよう…」

ア「そっかじゃあ今日はここでお休みだね…おやすみなさい」

ト「おやすみ」

次の日……

ト「にゃ〜…( ゚∀ ゚)ハッ!猫みたいな声で起きちゃったまあいいや…アーちゃんおはょ!」

ア「おはよう」

ト「それじゃこうざんのぼろっか…でもどこから登れるの?」

ア「あそこにあるのゴンドラ?じゃないかな!」

ト「んー?あ!ほんとだ!早速あそこにレッツゴー」

ア「これってどう動かすんですか?」

ト「これは…ペダルっていうのを漕いで動かすんだよ!早速漕ぐから座っててね!」

ア「わかりました!」

ト「えっほ…えっほ…」

(ふう…もう少しかなぁ…ウッ!…い…し、きが…)

ア「トラちゃん!しっかりして!トラちゃん!」

ト「アーちゃん…多分…サンド、スターぎ、れ…」バタッ

ア「無理するから…私が頑張らなきゃ!よいしょ…よいしょ…着いた!」

アードウルフがトラを背負ってジャパリカフェに移動…

???「いらっしゃ…どうしたの!?」

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