体験記書いてみた(後日談と近況多め)

 ずいぶんご無沙汰してしまいました。ほのなえです。

 ここ最近、生活の方でいろいろと問題に直面してしまい……なかなかカクヨムに顔を出せずにいました。


 中でも家の環境が落ち着かずに引っ越しを繰り返していたことが、時間の面でも精神的にも大きな影響がありました。ゆとりのある時や落ち着いた環境でないとなかなか小説、じっくり書く気になれないタチなもので……。


 引っ越しに関しては以前KAC二回目のお題で書いた『団地の内見 体験記』の方で触れていて――――とあるトラブルにより引っ越しを決意、そして物件が決まったところまではお伝えしていたのですが、実は、あれから後ももう一度、引っ越す羽目になってしまっていたのでした……。


 今回はその『団地の内見 体験記』の創作記録とその後日談も絡めて、カクヨムをお休みしていたここ最近の状況を、この場で少しだけお伝えできればと思います。



 まずは創作記録を思い出しつつ書いてみます。(随分前の内容になりますが、この部分は少し書き溜めてあったのでなんとかなりました)

 前回書いたように、KAC一回目で今までにないタイプのお題を無事クリアした私でしたが――やれやれと思う間もなく、すぐに次のお題がやってきます。

 

 今度は一体何だろう、と見てみると……まさかの「住宅の内見」だと……⁉

 前話で触れたとおり、KAC一回目締め切り日の前日に引っ越し先を決めた私にとっては、タイムリーすぎるお題でした。つい数日前に内見、してきたところなので。


 こうなりゃもう体験記でも書こうか。今回決めた住宅は初めての団地ということもあり、物件探しする中で色々得た知識とかもあるし……。それに、二月に起こったトラブルの体験も詳しく書いたら、騒音問題に対する注意喚起できるというか、もしかしたら誰かのためになる情報があるかもしれない。


 そう思ったものの、色々と暗い内容の話題……自分の体験談として書くには、どうにも抵抗がある。どれだけ気を付けても愚痴っぽくなりそうだし……。


 そこで私は、エッセイではなく架空の登場人物の話として、他人事のように体験記を書いてみることにしました↓

『団地の内見 体験記』

https://kakuyomu.jp/works/16818093073167608000


 自分の個人的な話?なんかを書くのは苦手な方なのですが、他人の話として書いてみると意外と書けました。とはいえ創作した話よりは読み直すのに抵抗があるというか、どこか気恥ずかしい感じがしますね。

 というのも書いた内容は登場人物以外、ほぼほぼ実体験を書いたので。なので、思えば執筆時の裏話とか……創作記録として特別ここで書くようなこともないような……?


 なので、体験記のその後はどうなったのか……というのを、全部語ると長くなりそうなのでざっくりではありますが、この場でお伝えしようかなと思います。


 『団地の内見 体験記』の方は、とりあえず物件が決まってハッピーエンドっぽく終わらせたのですが、それから再度引っ越す羽目になった――と前述したように、引っ越して万事解決かと思いきや、また別の問題が起こってしまいます。


 流石に前みたいに明らかな嫌がらせはなかったのですが、隣の音がなるべく気にならないように鉄筋コンクリート造を選んだものの、振動音のようなものに関してはコンクリートでもどうやら防げないようで……今回は隣の家の生活音が悩みの種となってしまいました。

 築年数が少しばかり古いせいでもあるのか、ドンドン、ドスドスといった振動音がわりと大きく聞こえ、隣の家の引き出しの開閉音や何やら子どもが暴れているような振動音が頻繁に鳴っている環境がどうにも落ち着きませんでした……。


 とはいえ、引っ越したばかりでまたすぐに引っ越しというわけにはいかない……。音のする頻度がずいぶん多い気もするけど、今度はおそらく生活音だし我慢しなくてはと言い聞かせ、無理やり我慢しながらもなんとか暮らしていた最中――――偶然良さそうな物件を発見し、我慢してずっと暮らすよりはこの際……!と思わず引っ越しを決断し、今に至ります。

 ここ最近問題のある物件ばかりだったので、引っ越して次もハズレだったら……という不安と恐怖心でいっぱいでしたが、引っ越して一か月以上経ち、今のところはなんとか落ち着いて過ごせています。



 そんな今、少し気になるのが『団地の内見 体験記』の後日談を本編の方でも書くべきかどうかという問題。本編はハッピーエンドっぽく終わらせたので、「団地って選択肢もいいかも」と思われた方がもしいたら、その方には引っ越して問題があったことを伝えなければならない……となると、本当はこの場だけでなく『団地の内見 体験記』本編にも、できればもっと詳細に後日談を書いておくべきなのかもしれませんが……。

 もし上手くまとめられたら、今回ここで書いたものよりも詳しい内容の後日談を書き加えるかもしれません……が、嫌な記憶を掘り起こすのがどうにも億劫だし(正直、この作品は丸々消したいような気分にもなっています)おそらく書く気にはなれないだろうなとは思います……。

 なので後日談に関しては……さしあたっては『団地の内見 体験記』の本編の一番最後に、とりあえずこのページのリンクを貼っておく程度になるかなと思います。



 そんな感じで色々あった中で、執筆作業もカクヨムでの活動も(様子見るだけならたまーに来ることもありましたが)、ずいぶんご無沙汰してしまいました。

 なので前回「KAC振り返り、始めます」なんてタイトルつけてしまいましたが――――KACなんてもはや、はるか昔……半年くらい前の出来事。すっかり記憶が抜け落ちてしまったので……読み返して何か思い出したりした作品はまだしも、とてもKAC全作品の創作記録は書けそうにないので、一旦振り返るのはやめようかなと考えています。


 ただ、KAC三回目の「箱」のお題で書いた『宝箱ハンター』に関しては、実は執筆途中でまだ終わらせてもいないので……この作品については創作記録を書くかもしれません。そこでKAC作品の創作記録は一旦終わりにする予定です。

 とはいえこちらも作品を完結させることが先、ですが。ただでさえブランクがあるのに、次書く予定のところが苦手なバトルシーンなんですよね……今の状況ではどうにも書ける気がしないですが、とりあえず頑張ってみます。


 他の連載中の長編に関しては近々、また近況ノートにてお伝えしようかなと思いますが、おそらくブランクがあって、更新までしばらくかかりそうという内容にはなるかとは思います。

 更新が滞るのは度々のことなので、作者自身も「またか」と感じるところではありますが、気長に更新をお待ちいただければ……そしてもし良ければ、また久々に作品を読みに来て下さると、この上なく嬉しく思います。


 ではでは。本作も次はなるべく早く書きに来れるように、そしてこれからはカクヨムにもなるべく頻繁に来られるようにしたいなと思います。

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