2周読ませて頂きました。少年と得体の知れないおじさんの不可思議な会話で構成されています。終始、何か悪いことが水面下で起こっていそうな不気味な空気が流れていました。少年の境遇、おじさんの正体、猫の生死、断片的に語られる情報が全て謎に包まれているにも関わらず、何かを強く訴えているような気がしました。哲学的で少し難解でしたが、何か生命の真理を語りかけられたような.......そんな作品でした。
猫と、おもちゃ付きのお菓子が効いています。