番外編 アヤネと光が出会うまで
私はアヤネ!中学生3年生の卓球部のエース
中学入学してから早三年!そろそろ新しい出会いもほしいなぁー。「わかるー!」この話を友達にしていた。「彼氏欲しいねー」
「うんー。」卓球部の皆は彼氏がほとんどいない。「彼氏、いるといるで大変だよ。」
先輩だ。「うんうん。甘ったれだし。」
「面白いけどね。」別の先輩も言う。
「でもさ,,,,,,,,,,」誰かいいかけた。「ほら!そろそろ帰りなさーい」先生の声がした。
「はーい」みんなは解散した。「ねぇアヤネちゃん、アヤネちゃんはどんなんがタイプ」
親友の桜ちゃんに聞かれた。「へぇ!?あ、うーんとね、清潔で優しい人がいいな」私は
答えた。「え!顔は?いいの!?」桜ちゃんに
ドン引きされた。「顔はあんまり,,,,,」私は
言った。「えー、私は顔重要!」桜ちゃんは
断言した。「はいはい、,,,,,,,,,,あ!体操着教室に忘れた!」「え!大変じゃん!」体操着を忘れた。「ごめん桜ちゃん、とってくる!」
私は素早くその場を立ち去った。「ああ!私のドジ!」自分で自分を責める。(笑)
「あ、教室開いてる!」私は教室に入った。
「失礼します!,,,,,え?」私は驚いた。
「どうも。」中に男がいた。「あの、どちら様?」私は聞いた。「俺は保険当番です。」
保険当番の方だった。(解説最後に有り。)
「あなたは?」聞かれた。「私はこの教室の者です!渡辺アヤネです。」自己紹介した。
「そうでしたか。俺は工藤光です。」光君!
「えーと、私、帰りますね。」私は桜ちゃん
を待たせていた!「あ、はい!では。」光君はにっこり笑ってくれた。
ー次の日ー
「おは!アヤネちゃん!」桜ちゃんだ。「おは!桜ちゃん!」そういえば昨日の光君の話しようかな?「桜ちゃん!」私は呼んだ。「んー?」かくかくしかじか、うんぬんかんぬん。「え!それ運命的な?いいな!アヤネちゃん!」羨ましがられた。「ねぇ!」
呼ばれた。「はい?」「光君って工藤さん」
聞かれた。「ええ。」私は返事した。
「ふーん」その子は戻っていった。「誰?」
知らない子だった。「ああ!聖愛だよ!」
桜ちゃんの幼なじみらしい。「へぇ!」
「はーいみんな席つけー授業やるぞー!」
先生だった。「はーい。」桜ちゃんは
いやいや席に行った。「今日の授業はだな!算数のこことここの公式とここの,,,,,,,,,,,,,,,」
授業が始まった。
ー授業後ー
「はー終わったー。」解放感!サイコー
「アヤネちゃん、帰ろ!」桜ちゃんは帰る
準備万端!じゃあ帰るか、そのとき!
「あの、このクラスに渡辺さんいますか?」
え!光君!!「あ!渡辺ー!」先生に呼ばれた。「はい!」私は光君の方に行った。
「どうしたの光君?」私は尋ねた。
「こ、これ!」そういって私のハンカチを
差し出した。「あ、私の。」届けてくれた?
「これ、昨日忘れてってたから。」光君は
言った。「ありがとう、お気に入りのやつ」
私は感動した。「じゃ!」光君は去っていった。「アヤネちゃーん」桜ちゃんだ。「ん」
私は言った。「ん?じゃなーい青春だよ!」
桜ちゃんはにやけてる。「えへへ、そう?」
私は少し照れた。「さ、帰ろうか!」そういって帰った。
ーまた次の日ー
「はい!今日はお知らせがある。」
先生が言った。「え!?」みんなはびっくり
「再来週、修学旅行がある!」先生は言った。「え!マジうれしー!」みんなは口々に
言う。「だから手紙を配る!」そういって先生はみんなに手紙を配った。「楽しそう」
「そして部屋班の話だ、手紙を見ろ。」
誰と一緒かな?どれどれ!聖愛と同じ班!
渡辺と加藤だと、名前順も全然違うのに!
ー放課後ー
「なんでだろう」私は考えた。「アヤネさん、ちょっと」聖愛に呼ばれた。「なんで
私と同じ班なのか気になるでしょう。」!
図星!「うん」「あのさ、自慢じゃないけど家ってお金持ちなんだよね」十分自慢だよ。
「だから私達が学校に金で部屋はん決めさせたんだよね。」え!「そうなんだ。」そんなの有り?「残念ね。」にやけてる!「じゃ
修学旅行が楽しみね。」そう言って聖愛は去っていった。
ー修学旅行ー
「あー着いた着いた!」「ちょっと着かれたよ。」「ねー。」そう。私達の学校は神奈川の魔王区にある。そしてここは愛知の大魔王
区の端っこの木材館。だからバスの時間がとっても長いの。「皆さん!集まって。今日は待ちに待った修学旅行当日です。みなさん。楽しみましょう。まずは木材の工作です。
皆さんの机に決められた量の木材があると思いますそれと隣の道具を使って、すばらしい作品を作ってくださいね!」木材の工作かぁ。苦手なんだよな。「でもやらなきゃ。」
かりかり、ごりごり、しゅーしゅー。
「ひ・か・るくぅーん♡」この声は、聖愛?
「見てみて~」もう作品出来たの!?「木彫りのくまさん!」凄い。「凄いよ聖愛ちゃん!」光君は褒め称える。「え~簡単だったよぉ。楽チンだよぉ♡」全然喋り方ちゃう!
とにかく、私も負けない。「光君、私のも見てくれないかな。」そう言ってさし出したのは、「え~?彩音ちゃんこんなのなのぉ~?もっと凄いの作ったらぁ?」聖愛はバカにする。「いや、聖愛ちゃん!これはすばらしいよ。何て言ったってこの苦労したような数々の失敗のあと!凄い!逆に聖愛ちゃんのは、もう何回もやったような感じ。もっと挑戦しないと!」光君が、褒めてくれた。「え!私のすばらしい作品が、この蓑虫に敗けたのぉ?」聖愛は私の作品を蓑虫といってきた!
「蓑虫って!これは桜だろ!」光君は言う。
そう。これは桜。蓑虫に見えるの?「え!
あ、桜だよ知ってたよ!ほら、後ろに蓑虫いるよ!あ!アヤネちゃぁーん!こっち来て!」そう言って引っ張られた。「あんた!ずるいわよ!次は負けない!」
ー次の種目ー
「続いては!チャンバラ対決ぅー」チャンバラ!「ペアはアヤネさん対嚨婀さん、聖愛
さん対光さんそして…」このようにペアが決まっていった。「聖愛めっ」また金の力で、
「ではアヤネさん嚨婀さん、前へどうぞ!」
もう、聖愛め!えい!
パーンッ
怒り任せに思いっきり殴っちゃった!ごめんなさい。光くん私の事嫌いになっちゃったかな?
~~~~~~~ーその頃ー~~~~~~~
「アヤネちゃん凶暴ぅーせいらこわーい。
ひかるくぅーんま、も、っ、て。」「いや
ぁアヤネちゃんには感心したなぁ。可愛いのに運動神経も良いなんてなぁ。完全無欠とはアヤネちゃんの事だ」感心してるー!くっ、アヤネ、次の作戦で光くんを落としてやる。
「続いて、聖愛さん対光さん。」はじまった!「いゃあー」よし!今よ!パシッ!
「痛ぁーい光くんが叩いたから骨折しちゃいましたぁ。」フフンこれならどうよ。「聖愛さん、骨折しています!」これも金で買っといた先生よ。「あの、俺あまり力だしてないから。」「ですが骨折しています。」ナイス
スタッフ!って、向こうから来るのは「
聖愛ちゃん、大丈夫?骨折したって本当?」
げ!?アヤネ…「ん?骨折してないじゃん
私のお祖母ちゃん看護師さんだから骨折したかなんてすぐ分かる。大丈夫だよ~。」
くっ、この作戦も不発に終った。「アヤネちゃん!お医者さんの能力もあるなんて!」
ー夜ー
アヤネめ、私の邪魔ばかりしてくる。こうなったら。「アヤネ、ごめん。私悪い奴だった。光くんに謝ろうと思ってて、一緒に来てくれない?」これで、水ぶっかけてメイク落としてやる。そしたら光くんも。「いいよ
行こっか!」ふん。バカなのが悪いわね。
ー光くんと外ー
「どうしたの聖愛ちゃん?」よし、行くわよ
「見て!光くん!」バシャア!「きゃあ!」
よし!「アヤネちゃん!」メイク落ちたな。
「何すんのよ!」え!?すっぴん?嘘でしょう。「聖愛ちゃん!!」え?光くん、何で怒るの。「うえーん」これで作戦も尽きた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あのさ、光君、私…」告白しないと。
「好きです!」え!?「好きです!アヤネちゃん!!」嘘でしょう。「私も好きです!」
良かった!光君、私の彼氏だ。
HAPPI-END
霊感少女と大魔王 あいり @hanipinatu33
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