いたいのいたいの

 ギラついてる喉から漏れる孤独のリズムが鏡を粉々にする。自分で自分を抱きしめたところでたかが知れている。私のじゃないぬくもりをください。背骨が折れちゃうくらいの、息ができないくらいの、私が愛せない私。を誰かに愛してほしい。なんて。沈めたいね。いちごミルクの中に。可愛いでコーティング。したいね。今のうちに。整列する過去の傷たち。の数だけ死にたいに抗ってた。雨の中に放り投げた枕。どうせ夢は見ない。私もうずっと痛いだけです。

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