全消した私に起こったこと
【前書き】
予め申し上げます。
起こったことを記載するにあたり、特定の個人を攻撃しようという思いは一切ありません。
ただ、私の感情は偽りなく記載します。
『許せない』という思いも一切ありません。『表現の自由』だと思っており、『私が制限できることではない』とも思っており、『個人の自由』だとも思っております。
この一件につきまして、感想欄などでこれから記載する方を特定すること、イラストを特定すること、誹謗中傷を記載することはご遠慮下さい。
※エッセイ投稿に当たり、その方のイラストを確認したところ、現在は下記のようなコメントは消されていました※
よろしくお願いいたします。
【前書き終了。以下本文】
私が『なかったことにする』と決めて、六十万文字ほどの長編小説を全部消し、イラストサイトのイラストはすべて非表示にしました。
それから、三年ほどが経ったころの話です。
私は初めて登録した小説サイトに投稿するのは少なくなっていました。いや、初めて登録した小説サイトには投稿していなかったかもしれません。
別の小説サイトをメインで活動すると活動報告に書いた記憶があるので、もしかしたら、私は初めて登録した小説サイトに足をまったく運ばなくなったと思われていたのかもしれないです。
けれど、私は基本的に初めて登録した小説サイトの新規小説作成ページで小説を書いているので、ずっとサイトには足を運んでいたんですよね。イラストを非表示にしたサイトもよく覗いていました。
お気に入りユーザーやブクマも非表示にできるサイトで、非表示にしていたので、本当に気づかれなかったのでしょう。
あるとき、以前交流のあった方が、こんな内容のコメントをつけてイラストをUPしていました。
『この髪の毛の色と瞳の色のオリキャラをずっと描きたかったんだけど、以前交流のあった人が同じ配色のオリキャラがいて、描けなかった』
と。
それは、正しく私の長編小説に登場するキャラの配色でした。
今でこそ、その配色もよく見かけるんですけど、当時はあまり見かけなかった配色です。
とっても複雑な思いでした。
「交流があったときにそう言ってくれれば」
私の第一印象です。
ただ、その方が、どうしてこう書いてまでイラストを上げたのか……そう考えたとき、
「私が小説をなかったことにしたからだ」
と思いました。
私が小説を全部消し、イラストサイトのイラストも非表示にしたことによって、大事にしてきた長編小説が『なかったこと』にされたのだと感じました。
それは、とても悲しく、とても辛いことでした。
私が『小説をなかったこと』にしたら、『登場人物たちもいなかったことになる』。自分の招いた結果に、私は耐えられなくなりました。
そうして、私はもう一度、今度はきちんと長編小説を完結させようと向かい合うと決意しました。
長編小説の登場人物たちを『存在しなかった』ことにしないために。
さて、お陰様で実は、第六回ネット小説大賞に参加したとき、ありがたいことに一次選考通過ができました!
奮起したお陰です!
本当にありがとうございます!
しかも、第一部【15】願わぬ再会 までしか執筆していないときで、ポイント28!
ブクマ1から、よく頑張った。
六十万文字で完結したときはブクマ23だったけど、n回目の改稿で、この時点で28ポイントもあると喜んでいて、更にでした。
読んで頂けるって、本当にありがたいですね。
ありがとうございます。
ですが、ここで誤算です。
一年と数ヶ月で書いた小説の改稿は、三年あれば終わると思っていました。
2017年6月からこのサイトで改稿を初め……今、2022年11月ですね。
おや、おかしいですね。すでに五年が経過しています。
現在は全体の折り返し地点を通り過ぎたところにいます。
実は、六十万文字で完結したあと、『その後』の真の結末まで脳内で辿り着いたので、今回は元々より二十~三十万文字くらいは多くなるかもと算段していたのですが……。
出版社に送ったときの六十万文字の完結まで、残り三章まで迫っていますが、文字数は増えてしまいました。
まぁ、別にしていた話を入れたり、描写が不足していたので入れたりしたので、そのせいですけど……。
今のペースで考えると、完結までにあと三年はかかるかと思っています。
先が長い!
これを読んで下さっている長編小説を執筆中の作者様!
完結まで頑張りましょう!
書いていれば、いつかは終わるのです!
さて、次話でこのエッセイは完結とします。
次話は『長編を書ききるモチベ』について書きます。
最近やってみてPVが増加した話もします。心当たりがあれば、まねできることです。
※あくまでも比較は私です。更新してもPVが10のときもありましたが、週間ユニーク人数200越えしたので、その話をします。
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