第123話 人形少女たちの存在意義


 自らの従える少女たちを、人形と称したセルウス。

 それを聞き咎めたアルセーナが、鋭い言葉と共に彼を睨みつけた。

 しかしセルウスは彼女の強い感情の篭った視線を受けても動じず、むしろ心地よさそうに受け止めるばかりだった。


「なんだ、聞こえなかったのか? そうとも、こいつらはお人形さ。俺の命令を忠実に実行する下僕。決して逆らおうとせず、どこまでも従順に尽くす生き人形。実に便利だぞ? もっとも、反骨心の一つも見せないとなると逆につまらなくなってくるものだが……まあ、俺もそこまで求めるほど贅沢じゃない」


 したり顔で語る彼に、アルセーナが残る二人の少女の猛攻を掻い潜りながら叫ぶ。


「贅沢? ふざけたことを。生きた人を物として扱うなんて、貴方はっ、貴方たちという人種はどこまで腐って――」

「あーあー、うるさいな。どいつもこいつもそんなつまらないことを言う。そういったお綺麗ごとはもう聞き飽きたぜ。……それに、俺を叱責しているような余裕があるのか? お前が哀れんでいる奴らは、今まさにその口を仕留めようとしているんだぞ――はははっ、こいつは実に滑稽だと思わないか!?」

「……」

「ふん、やはり答えないか。つまらん奴め。まあいい、そこで精々俺の無聊を慰めていろ」


 無反応なアンを一瞥し、セルウスは無造作に彼女の胸元に手を突っ込んで揉みしだき始めた。

 だが、彼女は悲鳴も嬌声も上げることなく、静かに主の不躾な愛撫を受け止めている。

 アルセーナはどこまでも自分勝手なセルウスに非難の声を上げようとするが――その帽子のつばをオンズの短刀に切り裂かれ、彼女らへと意識を戻さざるを得なかった。


「ああもう――」


 そう、彼と向かい合うにはまずは彼女らを沈黙させなければならないのだ。

 続くサンクが刃を寝かせ、肋骨の隙間からアルセーナの心臓を貫こうと右腕を突き出す。


「ごめんあそばせ!」


 それを避けて脇に抱えると同時に、彼女は自らの手を伸ばされたサンクの腕に絡みつかせた。そのまま捕まえた彼女の腕を外側へ回すと同時に、足を払う――跳ね上がった彼女の身体を武器のように振り回して、いつの間にか背後から迫っていたオンズの身体を横薙ぎに、まとめて投げ飛ばした。


「……」


 衝突の寸前に投擲されていた短剣を、傘で打ち払う。

 二人は近場の壁にぶつかったかと思えば、颯爽と体勢を立て直して再び襲い掛かってくる。


「そう簡単には気絶していただけませんか。これでも手加減は三割ほどに抑えたつもりなのですけれど」


 耐久力も予想以上のようだと、彼女は二人の情報を上方修正しながら迎え撃つ。

 アルセーナとしても、何度も武器を交えれば彼女らの戦闘傾向の違いが見えてくる。

 アンを交えていた時はまた別だが、この二人の組み合わせであれば、主となるのはサンクだ。彼女はあまり大振りな動きを見せず、比較的堅実な身体捌きで正統派な攻撃を仕掛けてくる。

 そこに不意打ちや奇襲を得意としたオンズが目を光らせ、対象の身体の崩れた隙を狙って思いもしない方向から黒塗りの切っ先を走らせる。

 今もまた、アルセーナから見て右側から切りかかろうと腕を鉈のように振るうサンク――その正反対の方向から、影が飛び出てくる。

 その気配を敏感に察知した彼女は、正面のサンクをいなすと同時に足元に落ちていたとある物を後ろに蹴り上げる。

 目の前に出現した邪魔者を退かそうと、背後からアルセーナに跳躍していたオンズはそれを咄嗟に切り払った。

 ばりん、と障害物は音を立てて割れ、その中から真っ黒の液体が飛び出した。


「……!」


 独特の臭気を放ちながら宙に拡散したそれを避けることは出来ず、彼女はそれを正面から浴びてしまった。もちろん、顔も例外ではない。

 さすがに視界を潰されたまま戦うことは難しいようで、オンズは着地するや否やアルセーナから距離を取って、顔にへばりついた液体を服の袖で雑に拭う。

 はっきりとした視界で床に転がっている残骸を見ると、それはアヴァル・ヴェルジネア愛用のインク壺だった。


「ははっ、よくやる! そこらに落ちていた日用品ですら武器にしてみせるか、実に盗人らしい戦い方だなあ! 俺には到底考えられない姑息なやり口だ――しかし、それでこいつらをあしらってみせているの確かだ。そら、なにをしている! さっさと戻れ!」


 しばしそのインク壺の残骸を見据えていたオンズを、セルウスが叱咤する。

 それを受けて彼女はすぐさま短剣を構え直してアルセーナの下へと走り出す。

 その忠犬ぶりを満足そうに眺めながら、これまでずっと観戦一方だった彼が不意に、アンの一部を揉むのとはまた別の手をまっすぐに構えた。

 じゃらじゃらと金の腕輪を鳴らしながら、セルウスはアルセーナに声をかける。


「どれ、そいつらでは今ひとつ決め手に欠けるようだ。ならば、ここは俺自ら一つ、裁きを下してやろうじゃないか。前庭をさんざ荒らして明日には怒られるであろう愛すべき妹に、兄としての威厳を見せつけるのもまた一興ってな。――風よ」

「くっ……」


 呪文の初節を唱え始めたセルウスに、アルセーナが僅かに焦りを見せる。

 詠唱の役割は頭の奥から出来るだけ精密な魔法陣の設計図を汲み上げることだ。

 ただ呪文を詠い上げればいいと言うわけではない。そこから完成度の高い魔法陣を想起するには、一定の集中が必要だ。

 対抗魔法を放とうにも、サンクとオンズをいなし続けながらそちらへ脳の領域を振り分けるのは彼女と言えど困難だった。


「……あの妹のお兄様ならば、命中するとは思えませんが。無駄に魔力を消費なさるだけですわよ」


 そう言葉で無駄だと言い張ろうとしても、セルウスは魔法の構築を止めようとはしない。


「その手には乗らないぜ? あいつは考え無しだったが、俺は違う。どれ、お前たち。仕留めきれなくとも足止めの役割くらいはこなしてみせろ。――我が尊き命を拝し殉ぜよ。この意に叛きし逆賊を、その神妙不可視の刃で切り裂き散らせ」


 詠唱を続ける主人の助けとなるべく、二人はいっそう攻勢を強めてアルセーナを一ヶ所に拘束しにかかる。

 苛烈に迫りくる魔の手を払いのける彼女は、突如変化した彼女らの戦いの呼吸を見極めるのに必死で場所を変えることが出来ない。


「吹き荒ぶ大風の下、汝の秘謀は今ここに暴かれ、晒される。――見るが良い、【枯風乱嵐ヴェン・テンペスタース】!」

「なっ!?」


 詠唱が終わると同時に放たれた風刃の嵐に、アルセーナは驚愕する。

 彼女が魔法の先にいることは、自らにとっては危険だがまだ構わない。

 だが、そこにいるのは侵入者である彼女だけではない――その射線上にはまだ、彼の従者の二人が残っている。

 彼女らに回避を命令することもなく、セルウスは荒れ狂う魔力の輝きを己の前方へと解き放った。


「このっ……」


 アルセーナは仕方なしに、無理やり二人の囲いを突破することを選んだ。

 迫る彼女らの剣を受けもせず回避もせず、本当の急所だけを外して、多少身体が切り裂かれることも厭わずに魔法の攻撃範囲から飛び出した。

 それに一歩遅れて、渦巻く透明の刃の嵐が床を抉りながら一直線に部屋の中央を薙ぎ払った。


「……くうぅっ!」


 その余波で崩された体勢からなんとか受け身を取りながら、アルセーナは身体に走った痛みを堪える。

 切り裂かれたのは二の腕とふくらはぎだ――強化魔法のおかげで傷は浅く、戦闘に支障はない。

 それよりも問題なのは、頑なに避ける素振りを見せなかったサンクとオンズだ。


「貴方たちっ、無事なのですか!?」


 風が吹き止むのを待ってから、アルセーナは自分の身体が痛むのも構わずに嵐の痕跡地に飛び出した。

 見れば、そのまま回避しなかった二人には魔法が直撃していたようで、うず高く積まれた瓦礫の上に襤褸雑巾のように横たわったまま動く気配を見せない。

 その身体は至る所から出血しており、このままでは命が危ういように思えて、彼女は助けようと手を伸ばし――、


「しっかりなさいませ、今治療を施しますから――あぐっ!?」


 その手のひらが、奔ったサンクの短剣によって薄く切り裂かれた。

 咄嗟に身を引くと、残るオンズが唐突に起き上がって彼女へと刃を前に突進を駆ける。

 とはいえその足取りは先ほどまでに比べてか弱く、アルセーナは彼女を危なげなく避けた。


「っ、なにをしているのですか! そのままでは死んでしまうかもしれないのですよ、早急に治療を施さなければならないことくらい分かるでしょう!」


 しかし、二人は痛みを訴える気配を欠片も見せない。

 その場に留まってゆっくりと構えを取るオンズの横で、むくりと起き上がったサンクが同じように切っ先をアルセーナへと向ける。その動きは半分糸の切れた操り人形のようにぎこちなく、危うい。

 全身血塗れで、なおかつ流れる血は止まっていない。強かに打ち付けた身体は少なくとも打撲以上の負傷を負っており、折れている骨もあるだろう。

 それでも彼女らは受諾したセルウスの命令を実行すべく、戦いを続行しようとする。


「ははっ、無駄だぜ? なにせそいつらは痛みを感じない、そういう風に出来てるのさ。壊れるまで俺の命令に従い続ける……どうだ、それでもこいつらを人間と言えるか?」


 その問いに、彼女は間髪入れず即答した。


「当たり前に決まっているでしょう! 人間として生まれたことに変わりない以上、彼女らは間違いなく、私達と同じ人間なのです!」

「いいや、違うさ。教えてやる」


 断言した彼女の綺麗な意志を、セルウスは鼻で笑った。


「いいか、そいつらはどこかから適当に攫ってきたのを調教したんじゃない。生まれた時から、いや生まれる前からかくあるべしと、優秀な孕み袋と子種を掛け合わせ、最初から殺しのための人形として生きるために生まされた――俺はそう聞いてるぜ。人間なのは外側だけだ、そいつらの生は物としてか望まれてないんだよ!」

「っ……どこまでも非道なことをっ。命の重みを、他の人のことをどこまでも軽んじて――そんなこと、認められてなるものですか!」

「まだ言うか、そこまで言うなら守ってみせろ【怪盗淑女ファントレス】! 俺はそいつらのことなんざどうなったって良いんだ、なにせ金さえあれば代わりなんていくらでも補充できるんだからな!」

「――セルウスぅぅぅッ!」


 どこまでも他人を見下し、使い捨てること――その手で殺めることさえ厭わないセルウスに、アルセーナはついに激昂する。

 しかし、彼女の心からの怒りも、彼にとってはどこまでもそよ風と変わらない。


「ははっ、そのいけ好かない怪盗の仮面を被っている余裕すらなくなったか。良いぞ、アルセーナ。お前の嘆きの声、中々に俺の心に響いてくれる。これまでに味わったことの無いような素晴らしい音色だ、もっともっと聞かせてみせろ! そら行けお前たち、あの女を今度こそ俺の魔法の餌食にさせろ!」


 再び駆け出したサンクとオンズ、そこに加えて無事なアンが復活する。

 傷だらけの二人は決め手に欠けると思ったのか、残る無傷の彼女が攻撃の主軸となってアルセーナに襲い掛かる。

 流れる血を止めるどころか逆に跳ね飛ばし、先ほどの意趣返しか、彼女の視界を潰そうとすら試みてくる。そしてアンはそれを止めようともせず、冷徹にアルセーナの引き際を詰めにかかる。


「さあ、いい加減その芸も見飽きてきた。そろそろ眠らせてやろう、その人形どもと諸共にな! ――風よ、我が尊き命を拝し殉ぜよ」

「このっ、また彼女らを巻き添えにするつもりですか! 貴方たちも止めなさい、今度こそ死んでしまうのですよ!」


 アルセーナが語り掛けるも、三人は聞く耳を持たない。 

 そうあるべしと育てられてきた彼女たちは、主人の言葉以外に耳を傾けることを知らないのだから。


「――この意に叛きし逆賊を、その神妙不可視の刃で切り裂き散らせ」

「その鬱陶しい呪文を止めなさいセルウス・ヴェルジネア!」


 ならば魔法の発動を止めようと足元の木片を傘で殴って飛ばすが、アンが身体を張ってそれを受け止めた。

 めきりと木片の当たった左腕から不穏な音が鳴るが、彼女は構うことなくその腕でアルセーナの眼球を切り払おうとする。

 それだけではない。残るサンクとオンズもまた、怪我をしている身体で彼女をその場に縫い留めようと様々な手法を試みる――その身体は細かく震えていた。いくら痛覚を消し去ろうと、身体は正直なのだ。彼女らは相当な無理をしてアルセーナへと立ち塞がっている。

 もはやこれ以上剣を交える時間はない。

 盗みのことを鑑みても、いや、それ以上に彼女たちの無茶を続けさせるわけにはいかないのだから――!


「多少傷みましょうが、貴方たちのため。怨みたければ、後で存分に恨んでくださいまし!」


 アルセーナはここであえて、防御から攻撃へと戦い方を切り替えた。

 強化魔法による増強した膂力を思いっきり乗せて、アンの振るう短剣を打ち伏せる――そのまま彼女は、少女の身体を横薙ぎに吹き飛ばした。


「……!」


 続いて、残る二人の身体のなるべく流血の少ない、無事に見える場所に狙いを定める。

 サンクは左足、オンズは右胸。それらを折れないように優しく、かつ全力で、打ち据えるのではなく押し出すように薙ぎ払う。

 掬われるように壁際へと飛ばされていった少女たちは、すぐに戻ってくることは出来ない。

 つまり今ならば、彼女も魔法を詠唱する事が出来る。


「――風よ、我が願いを聞き入れよ!」

「ほお、俺に魔法勝負を挑むか? 良いだろう、受けてたってやろうじゃないか」


 既に半分以上詠唱を終わらせていたセルウスが、驕った顔で彼女の挑戦を受け入れる。


「吹き荒ぶ大風の下、汝の秘謀は今ここに……」

「其は澄刃! 千の邪謀貫く――」

「――暴かれ、晒される」

一誠まことの威風なり!」


 セルウスのものと比べて、アルセーナの呪文は単純かつ簡潔だ。

 いわゆる貴族の優雅を詠み込んでいる彼の詠唱に対し、彼女にはそういったものがない。

 故に遅くから詠唱を始めたとしても、セルウスの魔法の発動までに彼女は自分の詠唱を終えた。

 互いの目前に、同種の魔法陣が光り輝く。

 注ぎ込まれた魔力が歓喜の声を上げ、変換された魂の力が荒れ狂う暴風を招来する――。


「――【枯風乱嵐ヴェン・テンペスタース】」

「――【枯風乱嵐ヴェン・テンペスタース】!」


 ほとんど同時に解き放たれた千刃の竜巻が、二人の中央で衝突する。

 衝突地点を中心とした爆風が巻き起こり、相打って潰された風の鈍刃が部屋のそこかしこを吹き飛ばしていく。

 ――魔法陣はその特性上、あらかじめ指定した威力の魔法しか出力出来ない。

 同種の魔法陣から放たれたそれらは完全に同等の破壊力を以て相殺し合い、巻き起こった埃が煙のように部屋の中を覆い尽くす。

 なにも見えなくなった中では、誰もが咄嗟に目を覆わずにはいられなかった。

 やがて残っていた小さな木枯らしが収束するのを肌で感じて、恐る恐るセルウスが目を開ける。


「――む?」


 しかし、既にアルセーナはその爆風に生じて姿をどこかへと眩ませていた。


「ふん、俺の魔法が強すぎて外に吹き飛ばされていったか? たかが泥棒にヴェルジネアの魔法は過ぎたるものだったか。――おい、いつまで寝てるつもりだ。さっさと起きて確認して来い人形ども」

「……」


 起き上がったアンが、セルウスの放った嵐の直線上に空いていた壁際の穴の奥から下を除く。

 人一人分はあろう大穴から四階分も下に落ちていれば常人ならばまず間違いなく即死だが、アルセーナは魔女である。


「死んだか?」

「……」


 アンは小さく首を横に振った。


「ほー、生きていたのか。運のいい女だ。しかし俺にとっても嬉しい誤算だよ。あの生意気な面を、またいつか歪めさせられる機会が来るだろうしな。だが、今夜はここまでにしておこうか。俺も疲れたし、これ以上壊し尽くすとさすがに親父殿もうるさくなりそうだ」


 普段はあまり構わないくせに、金のことになると途端に騒ぎ出す父親を思い出してセルウスは肩を竦めた。


「今日の仕事はもう終わりだ、治療するならさっさとしておけ。いくら買い直せるとは言え、無駄な出費は控えておくに越したことはないからな。それじゃ、俺はもう自室に戻って寝る。ここで怪盗がなにを探していたかは知らんが、追い出せたんだから言い訳するには十分な成果だろうよ」


 彼はあくびを噛み殺しながら自室へと戻っていく。


「ああ、分かっているとは思うが今日の夜伽は無しだ。今のお前らは無駄に血生臭いからな、今日はそういった趣向の気分じゃない。それで萎えたら迷惑だからな、血を落としたら自分の部屋に引っ込んでろ」


 そうして後に残された少女たちは、主の背中を見えなくなるまで頭を下げて見送る。

 彼の足音が聞えなくなった頃に改めて傷のついた体を治療しようと服を捲ったところで、彼女らは不意にその手を止めた。


「……?」

「……?」

「……?」


 服の下にあったはずの傷は、一つ残らず治っていた。

 あまりに不自然な治療の跡だ――通常の自然治癒でなく、魔法による治療だと彼女らは考える。

 しかしセルウスはわざわざ彼女らのために魔法を使ったりしない。

 となれば、それを施したのはあと一人しかありえない。


「……?」


 三人は揃って首を傾げる。

 まさか敵に治療を施す人間がいるとは、彼女らは学ばなかった。

 それに加えて、耳の良い彼女らは先の暴風同士の衝突の最中に聞こえていた声を思い出した。


 ――申し訳ありません、今は貴方たちを救う手立ては分かりませんが、いつかきっと、必ず――。


 その悲し気な声を振り返りながら、彼女らはいそいそと血を拭いに水場へ向かう。

 不思議なことにその謝罪交じりの声は、痛みも感じないように調整された彼女らの心に何度も響いていた。

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