近くて遠い距離感が泣ける。遠距離SF。

この作品はシリーズもので、前作に「異世界俳人ビキニ鎧ちゃん俳句紀行(秋) ー奥の細いひもー」があるので読むならそっちから読むのを推奨。今作はビキニちゃんが嫉妬したり、主人公との物理的距離をもどかしく感じたりとキュンポイントが高かった印象。4話の主人公とビキニちゃんの想いにちょっと泣かされました。4話読んで結構情報量が一方通行だったんだなあと感じた。

今回は微笑ましくも切なく終わった印象だけど、マスターとビキニちゃんが出会える日は来るのだろうか? ちょっと昔の良い話のギャルゲーっぽさが好きなシリーズです。

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