第4話おっパブ

会社の先輩の坂本は、春崎と沖川を寿司屋に連れて行った。回転寿司ではなく、カウンターの寿司屋に行ったのはこれが初めて。

緊張した、春崎と沖川はビールをチビチビ飲みながら、大将のおまかせ寿司を食べた。

坂本が、

「もっと、ガブガブビール飲みなさいよ!」

と、言うが値段が気になる。坂本先輩に申し訳ない。

沖川と2人で1本の瓶ビールを飲み、お代わりはしなかった。

お勘定の時、坂本が支払いの時に見ていたら、店員に1万円札を1枚渡し、4千円お釣をもらっていた。

なるほど、安い寿司もあるんだなぁ。

勉強になった。


それから、「春崎君、沖川君、おっぱい揉みに行くよ!」

と、言われ薄暗い店に入った。

ここは、各々5000円を先に支払って、順番を待っていた。30分春崎らは席に着き、酒は飲み放題だったので、ビールとハイボールをしこたま飲んだ。

すると!お姉さんが現れ春崎の膝に股がり、キスをしてきた。春崎は固まった。

知らない、女の子とキスしちゃった!

沖川は、腰を振りながら、おっぱいを揉み、キスしていた。

僕は、うぶだったので服のすき間から、おっぱいを見て楽しんだ。

キスは最初の一回だけ。

今考えれば、勿体無い事したなぁ~。



春崎、20歳の夏の夜の出来事。

彼は、こうして酒道の腕を磨いて行ったのだ。

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