最終話「龍郎の気絶」

前回のあらすじ

龍郎は息も絶え絶えになりながらもしゃべり続けたが自室に戻った


龍郎「はぁ…はぁ…」

  「もう…無理…」

  「うっ…」


龍郎は気絶した

それを見ていた龍冷は…


龍冷「やはり気絶したか…」

  「まぁ仕方ない…」

  「とりあえずベッドまで運んでやるか…」


そしてしばらくして…


龍郎「うーん…」

龍冷「おっ、気が付いたか」

龍郎「ここは…」

  「自分の部屋か…」

  「また飛行訓練場に連れ去られなくてよかった…」

龍冷「もうそんなことはしないさ」

  「だって兄上は飛べるようになったんですから」

  「そうする必要がない」

龍郎「確かに…」

龍冷「と、いうわけで」

  「これから散歩するときはそこの窓から飛び立ってね」

龍郎「いわれなくてもそうするよ」

龍冷「ならよかった」


こうして龍郎と龍冷はたわいもない話を繰り広げるのだった


END

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