ああもう我慢できません♡

「本当に可愛いです♡」


「嫉妬さえ覚えますね♡」


「まったくです♡」


シルヴァ、レヘナ、ルディエがそう声を上げつつ身をよじると、


「ああもう我慢できません♡」


ライナがそれこ黄色い声を上げながら抱きついてきた。


これはさすがに俺も、


「お、おい……!」


焦ってしまう.いくらもうな女性には慣れてるとは言っても今は状況が違う。何より彼女も、男性としての俺に抱きついてきたんじゃないしな。仮にもこの世界を作った者の一人として相応の評価も受けてるから、魔獣にされて暴れた一件のことはあっても、難波からのアプローチをかけてくる女性は少なくなかったからな。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る