第32話 あとがきと2章のお知らせ
親愛なる読者様へ。
この度は、何と申しますか、2週間で10万文字アップするという頭のおかしい事をしてしまいまして、大変申し訳ございませんでした。
その上で、ここまでお付き合いくださった事に深く深く、瀬戸内海よりも深い御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
マリアナ海溝は無理です。
見た事ないですし。
今年のカクヨムコンは短編や!!
短編を書くんや!! と、意気込んだは良いものの、クソ長い拙作ばかり書いていた最近の私は10万と少しで物語を纏めるスキルを失っておりました。
元々そんなもんなかったやんけ! と思われるかもしれませんが、私は新人賞公募勢としてラノベ作家デビューをしたおっさんなので、11万文字程度のお話を生涯で最も書いているはずなのです。
カクヨムやなろうの存在もしらなかたので、シコシコ書いてはポストに原稿の束をダンクしていました。
スニーカー大賞の金賞を頂くまで、執筆を始めてから3年と少しで25本くらいは書きました。
つまり、本来の私は、短編ならば尺をきっちり合わせて書けるはずだったのです!!
自分の過大評価って言うのは、いくつになっても虚しいものですね。
鏡に映ったおっさんを見て「なんやこいつ!!」と絶望する時に似ています。
全然ダメでした。
まず、プロット作るのにアホみたいな時間を要しまして、さらに締切を1週間勘違いしたせいでもうプロットができたらすぐに書いて、書いたらアップして、普段ならばPVやハートなどの推移で展開を調整したりするのですが、そんなもん見る余裕すらありませんでした。
どうにか規定文字数に到達できましたが、正直なところ読み返すのが怖いくらいに粗削り過ぎた自覚がございます。
私は鰹節の粗削りが好きなのですが、さっき調べたらあれ「厚削り」が正しい名前だと知りました。
もう、そういうところですよね。
何十年とか正確な数字を出すと、実は私が女子大生作家だとバレてしまうのでボカしますが、凄まじい年月の間、勘違いしておりました。
もう厚削りを食べられません。
正月、親戚の子に「出汁とった後の粗削りが結構バカにできなくてね。美味いのよー」とかしたり顔で語ってました。
酒が飲めない私は「酔っていた」という言い訳すらできません。
いや、人生に悪酔いはしておりますが。
それって言い訳じゃなくて原因なので。
口に出すだけで寿命が2割くらいストレスで縮みそうです。
ここからは拙作の今後についてのお話なのですが。
しょうもない事を先に書いたせいで、もう読者様がおられない気がします。
帰って来て下さい。
今なら鰹節を差し上げます。
基本的に伸びようが伸びまいが「書きたい事を書き切るまで書くのをヤメない」というのが私の数少ないモットーでして。
実は拙作、まだ書きたい事があったりするのです。
ですが、ストックがございません。
そこで週末までお時間を頂戴して、もう少しだけ続きを第2章として書きたいと思います。
毎日更新いたしますが、もうこんな物量作戦は致しません。
1日1話。
ラブコメは1話2500文字くらいが適正量だと私の中で何となく決まっているので、今後は「1日の終わりに軽く摘まめるまったりラブコメ」として、少しばかり延長戦にお付き合い頂けると幸いです。
読者様には毎日7000文字オーバーの拙文を食わせ散らかしておりますので、「もうこんな頭おかしい作者に付き合っていられるか! 俺は部屋に戻るぞ!!」と仰られても一向に構いませんし、何なら私がお部屋の前で朝まで番をしますので、安心して拙作の事をお忘れください。
朝になったらドアの前で私が死んでいるので容疑者になられるかもしれませんが、その場合は「部屋で他の面白い物語を読んでいた」と事情聴取の際にお答えください。
金田一くんもコナンくんも「それならこの人は関係ないな!!」と判断してくれると思います。
剣持警部と毛利探偵には気を付けてください。
このパターンだと、あいつらが妙に冴えている可能性があります。
ひとまず、ここまでのご愛読に感謝いたします。
よろしければ、もう少しだけお付き合い頂けますと幸いです。
再開は28日。
土曜日を予定しております。
再開の時まで一旦ですが、表示を「完結済」に致しますのでご了承ください。
これまで「なんかあいつ、毎日更新を続けてんな」くらいしか能のない私が急に「連載中」の看板を出したまま音信不通になりますと「あいつ死んだな」「ついに心が折れて筆も折ったな」「このホモサピエンスの面汚しが」「マックのポテト値上がりし過ぎじゃね?」と、数少ない作家としての私を応援してくださっている稀有で貴重でレアで愛すべき方々に見捨てられてしまいかねません。
念のために申し上げておきますと、実は私、女子大生作家なのです。
信じてください。
信じてもらえないのであれば、土曜日にまたお会いしましょう。
ゆるりとしたラブコメをもうしばらくお届けいたします。
3日の間にランキングから消えると、カクヨムコン追い込み時期ですので確実に拙作の霊圧も消えます。
よろしければ、☆や作品フォローなので拙作の存在を保守して頂けますと重ねて幸いです。
私、実はですね。顔は高校生くらいの童顔だけどスタイル抜群な女子大生作家なんです。
声は花澤香菜さんに似ていると思います。
そんな私からのお願いです。
今のは千石撫子ちゃんの感じで脳内再生をどうぞ。
今期だと久保さんでも良いですね。
原作も読んでますけど、なにあの子。ホント可愛い。
あれがラブコメですよ。
お時間があれば是非お読みいただきたい。
多分、拙作への興味が消え失せると思います。
では、引き続きお付き合い頂ける方はよろしくお願いいたします。
ここで離脱される方は、本当にお付き合いありがとうございました。
最後になりますが、私は女子大生なんかじゃなくて、普通のおっさんです。嘘ついてすみませんでしたと心のこもっていない謝罪をして、結びとさせて頂きます。
実は先週、誕生日を迎えてしまったので、また1つおっさんの完全体へと近づきました。
黄金聖闘士ですと、カプリコーンのシュラです。
手刀しか能のない彼には親近感を覚えているので、シュラの事をボロカスに言っても構いません。私の事は嫌いにならないでください。
【2章の再開は28日の土曜日。18時更新予定でございます】
クソ寒いですので、皆様におかれましてはお体ご自愛下さいませ。
ここまでのご愛読、ありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます