応援コメント

⑥夫の死とかけつけた義兄」への応援コメント

  • 初めまして。
    この度は『あなたの作品を勝手に分析します』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    さて、本作は斬新な切り口で物語が進むミステリーという印象でした。恋愛をテーマとしていながらも、それに纏わる要素は一筋縄ではいかず、マルミュットはどんな答えを得るのかという部分に関心がいきました。特定の人物やその行為を悪と断定せずに、どんどん謎へと読者を誘う構成も秀逸だと思います。ミステリーとしての面白さ、大人向けの物語。それらを兼ね備えた作品となっているのではないでしょうか。

    気になった点は二つです。
    一つは登場人物の多さです。本作は序盤から生死を問わず、多くの人物が登場すると思います。これは物語の風呂敷を広げる役割を担っている一方で、読者目線では混乱を招く要因になっているとも考えられます。マルミュットによる情報の補足がある反面、それぞれの個性が全面に押し出されていないのが原因かと。人物に関しては住まいや服装の情報だけでなく、一言でわかる身体的特徴も取り入れることも視野に入れてみてください。たとえば、髪の色や背格好、話し方など。それ以外の手っ取り早い方法ですと、巻頭に人物相関図を書くなどでしょうか。紙の小説などでもみられるやり方ですね。作中の登場人物を羅列し、派閥や血縁関係で分類するなど。それだけでも読者の負担は大きく取り除けます。

    二つ目は冒頭のエルダの台詞について。これは「」内での改行は不要かと思われます。他の長い台詞での改行は確認されなかったので。

    それでは、以上になります。
    少しでも作者様の創作活動のお役に立てたのなら幸いです。

    作者からの返信

    分析ありがとうございますm(__)m
    言われるだろうところを指摘されてしまった、という感じです(笑)。

    ・登場人物の多さ
     これに関しては何も申すことがございません。元ネタの話をそのままなぞらえてしまったことからどうしても多くなってしまいました。というか、実は元ネタより減らしてはいるのです。
     そして外見描写は「あえて」していません。
     これは他の長編でもそうなのですが、そこはさほど重視しておらず、適当に台詞のふんいきから想像してくれ、と思っております。投げやりに見えるかもしれませんが、作者自身外見描写すると大概失敗しますので。 
     人物相関図はあるといいかもしれない、と思いました。と言うか、作者自身が相関図だけで書いておりましたので。
      
    ・エルダの台詞
     これは冒頭から長文台詞過ぎてよみにくいかな、と思った結果でした。
     後の方も改行すれば良かったと思っております。元々初出がアルファなので、実際は改行「する方」が正しいのですね。
     ただ統一しなかったのはよろしくなかったかな、と。 

     やはり分かる人には分かるのですね。