第5話
「来たか。では続きを話そう。お前たちとこの世界の住人の違いについてだ。お前たちはスキルを自由に手に入れることができるが使用できるスキルには制限がある。この世界の住人は自由にスキルを手に入れることはできないが使用に制限はない。次にお前たちは死んでも生き返るが住人は基本死ぬ。」
この制限は何かはわからないが恐らくセットする必要があってセットできる数が決まっているみたいなものだと予想できる。住人はなるべく死なせずにいこう。
「この世界にはお前たちの世界と違って高度な知能を持っている生命体は多くいる。そしてお前たちの種族は御使いだ。これは世界の王しか作れない種族で繁殖はできないが御使いには特別な能力として御使いしかこれない異界が与えられる。対価を払えば土地も決めれる。」
俺たちプレイヤー専用の世界があるのか。対価がどれくらいかわからないが工房を持つことは簡単そうだな。よかったよかった。
「世界がよい方向に進むことを願っている。さあこの部屋から出るがいい。そうすれば"始まりの地"に降りる。」
ピコンッ!
ん?
【ストーリークエストが始まりました。】
【メニューのクエスト一覧から詳細を確認できます。】
まあウインドウ通り詳細をみるか。えーと?世界の王との謁見が終わっていて次は勢力入り。勢力?ステータスを見てみると勢力の表記があって今はなしとある。
…………どうでもいいか!とりあえず刀鍛治をしたいし。
そう考えて部屋を出た。
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