第6話
光に包まれ、光がなくなると平原にいた。
ピコンッ!
【初めて[直轄エリア"始まりの地"]に到着しました。】
【初めて訪れた地はエリア名が表示されます。そしてエリアには転移石があります。早めに登録しましょう。】
周りを見渡すと次々とプレイヤーが出てくる。すぐに移動するもの、待っている人、動き回る人に分かれている。改めてメニューをみるとフレンドと掲示板の項目が追加されている。何も知らせずに増えるのやめてほしい。ただ拓哉とフレンドになりたいな。……よし、ログアウトして連絡するか。
連絡しようとスマホをみると拓哉からメールが来た。始まりの地で会おうと来ていた。すぐに返信して、アバター情報と名前を教えたし教えてもらった。
ログインして平原を見回す。白銀の短髪野郎でプレイヤーネームがカラスはどこだ。……見つけた。あっちも見つけてこっちに来た。まずは挨拶、
「よう、カラ「誰だお前、話しかけんなクソが!」ス……。」
間違えたようだ。だがなんだあの酷い態度は!
チッ!嫌な気持ちになった。
それからも何回も間違えた。もうやめるかな……いや思い出せ。……そうだ!フレンドコードがあってそれで検索すれば間違いないのを拓哉に教えてもらったはずだ。よしさっそくやろう。見てみたら承認待ちが1つあった。フレンドコードをみると拓哉のと同じだった。もういい時間だし承認して終わろう。
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