完結お疲れ様でした。
たんたんと過ぎる日常を淡々と描き上げる手腕は流石だと思いました。
思いテーマを扱っていながら、竹を割ったようなスッキリとした読み口で、最後までスッと入ってきました。
猫に関するくだりでは胸をキュッと掴まれたような、なんとも寂しい感じがしました。
これぞ小説。そんな評価がふさわしい作品ではないかと思います。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつもとは作風が違うので、読みにくいかなと心配していましたが、読んでいただけてホッとしています。
将来の自分を想像して、平凡な日常を書いてみただけなのですが、書きながら私自身、色々考えることができました。
2話からすっ飛ばしてエピローグ拝読
どうせ私ゃ山頂ぽつん暮らしに野垂れ死ぬんじゃとひねくれた婆さん、
私には決して訪れないだろう老境とて、失礼致しましたしだいです
きっと麻子さんは心おだやかに、衰えを優雅さ典雅さに変えられる方なのね
作者からの返信
自分の理想の最期を想像してみました(笑)
私の文章はどうしても淡々とした感じになってしまうので、
もっとパワーのある力強い文章に憧れます。
書く人の個性なので、それぞれで良いのだと思いますけれどね。