手のぬくもりで雪は消えますが、心の底にある感情は消せませんよねぇ。
彼女が八分の間に何を考え、何を消していこうとするのか。
その余韻を考えながらお話に浸らせていただきました。
ちなみに自分だったら、今までの経験と友人関係と知識をフル動員して彼と着歴相手を社会的に抹殺しようと必死に動いていそうです。
それをせず、心のぎりぎりで彼に罵声を浴びせなかった彼女は良い女だなぁと思いましたよ。
彼女と自分との器の違いを感じつつ、読ませていただきました。
イイ女は絶対に幸せになってほしい、いやなってくれますよね?
そう願わずにはいられません。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
とは様
手段全てをフル動員する、とは様が思い浮かんで思わず笑ってしまいました。
素敵な作品といって頂けて嬉しいです。
お読み下さりありがとうございました。
最後の一文がすごく好きです。余韻があっていいですね。素敵なお話でした。
作者からの返信
たね胚芽様
最後の一文、私も一番好きなところです。
共感頂けてとても嬉しいです。
お読み頂きありがとうございました。