日常に疲れ切って、目の前に墨の流されたような不意の絶望に襲われることがあると思います。そんな気持ちを抱えた人に読んで欲しい、優しいエールの物語です。
人生は暗いトンネルの中を手探りで進んでいるようなものだけれど、足元の小石に気づかずつまずいて転んだりしたときにこの作品に出会ったら少しホッとすると思う。迷う時はあるけれど、いつかはきっと光あふれる場所に行けるから。そう信じられる素敵な作品をありがとうございました。これからも体調を崩さないようご自分のペースで頑張ってください。応援しております。