第21話ゴーレム
ゆっくりと近付いてきたゴーレムは、手の届く位置まで来ると左腕を振り上げた。
「ねぇマグロ!どおするの!?」
焦った声でたずねるりせ。マグロは不敵に笑うと…
「ちょうどいいから実験するよ!リセはさがってて!」
手をばんざいの形にしてゴーレムの拳を待つマグロ!その表情に緊張などなく、むしろワクワクしているといった感じだ。
ドーーーーーン!!!!
大質量の衝突。はたしてマグロは無事なのでしょうか?
砂埃が舞う中からキラリと光る瞳。やはりというべきかそこには無傷のマグロの姿が。その顔を見れば実に愉快そうに笑っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます